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2021年11月08日 福祉保健局
12月9日は、1975年に国連で「障害者の権利宣言」が採択された日です。この日に合わせ、障害者基本法では、12月3日から9日までを「障害者週間」と定めています。
障害者の自立と社会参加を実現していくためには、都民の皆様の理解と協力が大変重要です。そこで、東京都では、都民の皆様が障害や障害のある方々について知り、考えるきっかけとなるよう、障害者週間にちなんだ以下の取り組みを行います。
本年度は、「理解する そしてつながる 笑顔の輪」を啓発ポスターの標語とし、障害者週間をPRしていきます。
ポスター原画は、第35回東京都障害者総合美術展入選作品の中から選定し、障害者週間にふさわしい標語を一般公募により採用しました。
期間中、都内の公共交通機関・学校・公共施設等に掲示し、障害者週間をPRします。
ポスター原画
都内在住の障害者を対象に、弁護士や身体障害者相談員などが専門的な電話相談(ファクス・Eメールでも可)を行います。
障害別に、対面・電話により相談できます。てんかん・精神障害・自閉症・肝臓障害関係の相談及び法律相談は予約制です。
詳細は、東京都障害者福祉会館ホームページをご参照ください。
障害者理解に関する情報を発信しています。
障害者理解促進特設ホームページ「ハートシティ東京」
障害に関するシンボルマークは、それぞれの障害者団体が独自に提唱しているものもありますが、東京都では、障害者だけではなく、難病の方、または、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう、「ヘルプマーク」を作成し、普及に取り組んでいます。
都営交通、ゆりかもめ及び多摩モノレール等で、ヘルプマークを配布するとともに、優先席にステッカーを標示しています。
平成29年度には、経済産業省において、JISZ8210(案内用図記号)に、「ヘルプマーク」が追加され、全国の自治体で導入が進んでいます。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
ヘルプマーク
(help mark)
聴覚障害等のある方が、都庁や都事業所で円滑に情報を取得し、意思疎通ができるよう、QRコードを利用した遠隔手話通訳などの様々な情報保障に関する取り組みを行っています。
デジタル技術を活用した聴覚障害者コミュニケーション支援事業
令和3年7月1日から、聴覚や発話に障害のある方を、通訳オペレータが手話・文字と音声とを通訳することにより、24時間365日、通話の相手方と電話による意思疎通を可能とする、公共インフラとしての電話リレーサービスの提供が開始されました。制度の詳細や登録・利用方法は、以下のホームページからご確認ください。
問い合わせ先 福祉保健局障害者施策推進部計画課 電話 03-5320-4147 |
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