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2021年11月16日 生活文化局, 公益財団法人東京都歴史文化財団
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は、多様な人々の出会いによる相互作用を表現として生み出すアートプロジェクト「TURN」を実施しています。
TURNミーティングは、各分野で活躍するスペシャルゲストを招き、参加アーティストをはじめ、交流先の福祉施設やコミュニティメンバーなど、TURNプロジェクトの関係者とともに、様々な視点からTURNを考察する場です。
最終回となる第15回TURNミーティングでは、TURN参加アーティストや福祉施設等の団体スタッフとともに、活動を通して得た気付きについて語り合います。障害者支援・高齢者・子供・教育などの異なる領域で、TURNの活動がどのように行われ、人々に影響し合ったのか。一人ひとりの視点を共有しながら、TURNの経験を通して今後引き継がれていくものについてTURN監修者の日比野克彦とともに展望します。
トークの合間には、音楽家の井川丹による≪TURN NOTES≫(書籍『TURN NOTE』に収録された言葉をもとに作られた楽曲群)を、2名の歌手をお招きして上演します。歌唱や朗読を織り交ぜた、声による多彩なパフォーマンスをお楽しみください。
令和3年12月13日(月曜日)13時30分~16時00分 ※映像上映 13時10分~13時25分
東京都美術館 講堂(東京都台東区上野公園8-36)
無料 ※手話通訳・文字支援等のアクセシビリティサポート付き
100名 ※要事前申し込み/先着順
伊勢克也、近藤博子、新澤克憲、高田紀子、永岡大輔、丸山素直、日比野克彦、森司、畑まりあ、岩中可南子 ※順不同
音楽家の井川丹が作曲した≪TURN NOTES≫を、歌手の田中俊太郎と渡邉智美が歌や朗読で披露
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、特定非営利活動法人Art’s Embrace、国立大学法人東京芸術大学
13時10分~13時25分 | ≪TURNフェス6≫ダイジェスト映像上映(約15分) |
13時30分~13時35分 | はじまりの挨拶(5分) |
13時35分~14時50分 | 【第一部】(75分) TURNの交流からの気付き 多様性のある社会に向けて セッション1 永岡大輔(アーティスト)×高田紀子(板橋区立小茂根福祉園職員) セッション2 丸山素直(アーティスト)×近藤博子(気まぐれ八百屋だんだん店主) セッション3 伊勢克也(アーティスト)×新澤克憲(ハーモニー施設長) |
14時50分~15時00分 | 休憩(10分) |
15時00分~15時20分 | パフォーマンス ≪TURN NOTES≫上演 出演者:田中俊太郎(歌手)、渡邉智美(歌手) ※音楽家の井川丹が作曲した≪TURN NOTES≫を、田中俊太郎と渡邉智美が歌や朗読で披露 |
15時20分~15時50分 | 【第二部】(30分) TURNから継承していきたいこと 日比野克彦(TURN監修者) 森司(TURNプロジェクトディレクター) |
15時50分~16時00分 | おわりの挨拶(10分) |
※プログラムの内容等は、変更になる場合があります。
TURN公式ホームページ「第15回TURNミーティング」のイベントページの申し込みフォームより、1)氏名、2)フリガナ、3)メールアドレス、4)電話番号、5)参加人数をご記入の上、お申し込みください。
申し込み締切:12月9日(木曜日)正午
※お預かりした個人情報は適切に管理し、本事業に関する業務以外の目的では使用いたしません。
※ご提供いただいた個人情報は、万が一新型コロナウイルス感染者が発生した場合に、接触者特定等の目的のため、保健所等の公的機関へ情報を提供する場合があります。また、ご提供いただいた連絡先にご連絡する場合があります。
※申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
※お申し込み受付後4営業日以内に、Eメールで予約完了のご連絡を差し上げます。
※12月9日(木曜日)正午までにお申し込みいただいた分については、12月9日(木曜日)中にEメールで予約完了のご連絡を差し上げます。
アーティスト。記憶と身体との関係性を見つめ続けながら、創造の瞬間を捉える実験的なドローイングや、鉛筆の描画を早回しした映像作品を制作する。その他、朗読体験を通して人々の記憶をつなげるプロジェクト『Re-constellation』による公演や、建築的ドローイングのプロジェクト『球体の家』などに取り組む。2016年度よりTURN交流プログラム、2017年度よりTURN LANDに参加。
板橋区立小茂根福祉園職員。TURNにおいては、小茂根福祉園側のリーダー役を担う。板橋区立小茂根福祉園は生活介護サービスと就労継続支援B型サービスを行っている通所施設。2015年度からTURN交流プログラム、2017年度からTURN LANDの一環でアーティストの大西健太郎と宮田篤と「こもね座『お』ダンス―解放日」等を展開。
アーティスト。空間を飾る絵画から洋服のテキスタイル、パッケージや広告などのイラスト、デザインを手がける。美術やデザインの楽しさと重要性を伝えるべく、国内外問わず、教育機関や病院などの福祉施設で活動している。2019年度よりTURN交流プログラムの一環で、在日ネパール人の子供たちが通う「エベレスト・インターナショナル・スクール・ジャパン」と交流を行う。
「気まぐれ八百屋だんだん」店主。「気まぐれ八百屋だんだん」は、八百屋に加え、地域の人々の居場所や出番をつくり出す文化センターのような活動を展開。コロナ禍において活動を縮小しつつも、これまでのネットワークとともに、さまざまな活動に取り組んでいる。2016年よりTURN交流プログラム、2017年よりTURN LANDの一環として「おとな図鑑」を開始。2020年には「町にでるんば」をアーティストの野口竜平と開催。
アーティスト。自然/人工物/メディア空間等さまざまな環境で発生し存在するモノやイメージが形作る形態をテーマに作品を制作し、さまざまなワークショップを行なっている。2017年度よりTURN交流プログラムに参加。高齢者在宅サービスセンター「桃三ふれあいの家(2021年7月からは西荻ふれあいの家)」に定期的に通い、そこで過ごす高齢者と俳句や編み物、絵手紙などの活動を通して、対話を重ねている。
就労継続支援B型事業所ハーモニー施設長。ハーモニーは、ふしぎな声が聞こえたり、譲れない確信があったり、気持ちがふさぎ込んだり、さまざまな理由から日々の生活に苦労している人たちの集いの場。2016年よりTURN交流プログラム、2017年度よりTURN LANDを展開し、「かみまちハーモニーランド」や「お金をとらない喫茶展」などさまざまなアーティストとともに活動している。
音楽家。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。人の声のもつ質感にひかれ、その連なりや重なりによって浮かび上がる織り模様の探求をライフワークとしている。2018年度よりTURN交流プログラムに参加。2019年度より「アプローズ南青山」とフラワーアレンジメントと音楽を介した交流を重ねた。
バリトン。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院博士後期課程修了。声楽を森山秀俊、福島明也、G・ピリウッチ、林康子の各氏に師事。オペラ、宗教曲などでソリストとして活動。NHK連続テレビ小説『エール』出演。男声デュオSiriuSとして日本コロムビアよりCDをリリースする。三菱地所賞受賞。東京純心大学非常勤講師。
声楽家。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修士課程修了。音楽をベースに幅広く活動中。市原佐都子/Q『バッコスの信女―ホルスタインの雌』に出演。羊毛フェルトを使ったアニメーション映画『ひとコマのせかい』を写真家の石井真希子と共同制作。日本声楽アカデミー会員。映画美学校アクターズコース第10期生。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、実施内容等に変更が生じる可能性があります。
※本事業は新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底して実施します。また、ご来場のお客様へも感染症対策へのご理解・ご協力を賜りたく、TURN公式ホームページに記載の内容をご一読いただき、遵守くださいますようお願い申し上げます。
※会場内ではオフィシャルカメラマン及び取材メディア等による写真撮影及び動画撮影が行われます。会場内のお客さまが映り込む場合がございますので、予めご了承ください。
公式ホームページ(外部サイトへリンク)では、イベントの最新情報やこれまでのTURNの様子をご覧いただけます。
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TURNは、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を、表現として生み出すアートプロジェクトの総称です。アーティストが、福祉施設や社会的支援を必要とする人のコミュニティへ赴き、出会いと共働活動を重ねる「TURN交流プログラム」と、TURNの活動が日常的に実践される場を地域につくり出す「TURN LAND」を基本に据え、「TURNミーティング」と「TURNフェス」の開催によって広くその意義を発信します。
問い合わせ先 生活文化局文化振興部企画調整課 電話 03-5320-7736 公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京 電話 03-6256-8432 |
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