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報道発表資料  2021年11月25日  総務局

12月10日から16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」
東京に関連する拉致被害者等も数多く存在します

北朝鮮当局による拉致は、わが国の主権に対する侵害であるとともに、重大な人権侵害問題です。
政府が認定した拉致被害者のほかにも、特定失踪者など、拉致の可能性を排除できない方々が多数存在します。
この中には、都内に住んでいた方や、都内で失踪した方も数多く含まれており、少なくとも50人の消息がいまだにつかめていません。
東京都等は、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせ、ポスター掲出等を実施します。
すべての拉致被害者の早期帰国が実現するよう、一人ひとりの声によって、拉致問題解決を後押ししていきましょう。

ポスターの画像

1 「東京へ、帰せ!」ポスターの掲出

(1)内容

東京都関連の拉致被害者等50人が掲載された「東京へ、帰せ!」のポスターを掲出する。

(2)期間(予定)

  • ア 都営バス車内広告
    令和3年12月4日(土曜日)~20日(月曜日)
  • イ 都営地下鉄車内広告
    令和3年11月29日(月曜日)~12月28日(火曜日)
  • ウ 日暮里・舎人ライナー
    令和3年12月6日(月曜日)~26日(日曜日)

2 都庁ブルーリボンライトアップ及びブルーリボン旗掲出

都庁第一本庁舎を「ブルーリボン」にちなんで青にライトアップするとともに、ブルーリボン旗を掲出する。

(1)期間(予定)

令和3年12月10日(金曜日)~28日(火曜日)

(2)場所

東京都庁第一本庁舎、都庁前中央通り

ライトアップされた都庁舎の写真

ブルーリボン運動について

ブルーリボン運動は、北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じる意思表示として、青いリボンを着ける運動です。
リボンのブルーは、近くて遠い国である北朝鮮と祖国日本を隔てる「日本海の青」及び拉致被害者の方々とその家族を唯一結んでいる同じ空である「青い空」を、イメージしています。

ブルーリボンの画像

問い合わせ先
総務局人権部人権施策推進課
電話 03-5388-2588

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