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2021年11月30日 総務局, 東京都公立大学法人
東京都では、令和3年3月に「『未来の東京』戦略」を策定し、ゼロエミッション東京の実現やDXがもたらす未来社会への対応など、持続可能な社会の実現に向けた様々な課題に取り組んでいます。
こうした高度化・複合化する課題に的確に対応するためには、行政のみならず、学術的な知見等も一層活用しながら、政策を推進していくことが重要となります。
そのため、東京都公立大学法人では、東京都立大学において培った調査研究機能を強化し、首都東京の課題解決に資する研究のプロモーターとなる「TMUサステナブル研究推進機構」を設置します。
令和4年1月下旬
山本良一(東京都公立大学法人理事長)
「サステナビリティ」をテーマに、アカデミズムの立場から都政の課題解決に資する調査研究を推進し、研究成果を都政に還元するとともに、東京都への政策提案や、ホームページや都民向けセミナー等を通じた成果発信を行います。
東京都立大学は、現在も東京都との共同研究等に取り組んでいますが、環境問題をはじめとするSDGsの課題解決に役立つ研究をさらに戦略的に進めていくため、機構が次のような役割を新たに担っていきます。
機構が東京都のニーズと都立大等の研究シーズを結ぶコーディネーターとなり、研究プロジェクトの組成に向けて、きめ細かく調整
機構が核となり、分野を超えた研究者の協働や若手研究者の参画を積極的に進め、都政課題の解決に資する研究活動を全学的に推進
海外大学の研究者等とのグローバルな連携をはじめ、研究テーマに応じ、企業や外部研究機関とも積極的に共同プロジェクトを組成
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略12 稼ぐ東京・イノベーション戦略「新生・東京都立大学プロジェクト」
問い合わせ先 東京都公立大学法人経営企画室 電話 03-5990-5384 |
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