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2021年12月02日 福祉保健局
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、多くの事業者で在宅勤務やテレワークが急速に普及し、管理者が従業員の不調に気付きにくい状況になっています。そうした中、新卒や中途採用の従業員、コロナ禍の新しい働き方に馴染めない従業員が、メンタルヘルスの不調を抱えている事例が数多くあります。
そこで、事業所の管理者によるメンタルヘルス対策に役立てていただくため、従業員の年齢層に即したメンタルヘルスケアのあり方と自殺防止対策をテーマに、オンライン講演会を開催します。
講演会は年齢層別に2回開催し、受講された事業所は、希望に応じて、メンタルヘルスの専門職からフォローアップを受けることができます。ぜひご参加ください
令和4年1月7日(金曜日)午後2時00分から午後4時00分まで
令和4年1月21日(金曜日)午後2時00分から午後4時00分まで
都内に所在する事業所の管理職、人事労務担当者、健康管理者の方等
各回200名(応募者多数の場合は抽選となる場合があります。)
オンライン会議ツール『ZOOM』で開催します。ホームページ(外部サイトへリンク)からお申し込みください。
講演会を受講した事業所には、ご希望に応じて、精神科医、臨床心理士、精神保健福祉士、産業カウンセラー等、職場のメンタルヘルスや自殺対策を専門とするアドバイザーが、メンタルヘルス・自殺防止対策を取り組む上でのサポートを行います。
事業の詳細は別紙チラシ(PDF:948KB)をご覧ください。
石見忠士氏(こころの耳運営事務局 事務局長)
横浜国立大学経営学部卒業後、大手電機メーカー入社、マーケティング並びに営業職を務める。その後、人材系企業でのマネージャー職や起業などを経て、2008年よりメンタルヘルス対策支援センター(現「東京産業保健総合支援センター」)のメンタルヘルス対策促進員として活動。当時300社以上を支援し、メンタルヘルス研修や職場復帰支援プログラムの作成支援などを行う。2011年より現職。厚生労働省委託事業「こころの耳」サイト事業の運営責任者としてメンタルヘルスに関する法・制度の最新動向はもちろん、全国の先進・良好事例を自ら取材し、働く人・家族・組織に役立つ情報を提供している。主な著書に「日本で一番やさしい職場のストレスチェック制度の参考書」(労働調査会)などがある。
問い合わせ先 福祉保健局保健政策部健康推進課 電話 03-5320-4310 ファクス 03-5388-1427 |
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