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令和3年(2021年)12月8日更新
多摩動物公園(園長 渡部浩文)では令和4年の干支である寅年にちなみ、トラに関連するテーマでオンライン講演会を開催します。
アムールトラ
(写真提供:FoE Japan)
令和4年1月9日(日曜日) 13時30分~16時00分
ウェブ会議サービス「Zoom」を使ったリモートで実施
どなたでもご参加できます
300名 ※事前申込制(先着順)
無料 ※通信料は参加者ご自身の負担となります。
福田豊(恩賜上野動物園)、渡部浩文(多摩動物公園)、永井清(井の頭自然文化園)、錦織一臣(葛西臨海水族園)
佐々木勝教氏(国際環境NGO FoE Japan)
佐々木勝教氏
100年前には世界に10万頭いたと言われる野生のトラも、現在では約3千頭まで減少しています。ライオンのようにアフリカのサバンナにいると思われがちですが、トラは東・東南アジアや極東ロシアなど、日本とも関わりの深い地域に残された森林地帯に生息しています。森林伐採や農地開発などによって切り開かれる森と共に、野生のトラの生息地は分断され絶滅の危機に瀕しています。
野生のトラのなかでも、極東ロシアに生息し、ネコ科最大と言われるアムールトラは、他の亜種と比較すると、分断されていない、まとまった森林地帯に今も生き続けています。森林の伐採や火災、密猟などの生息地の問題と、私たちとのつながりについてお話しします。
平成16年からFoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)のスタッフとして、極東ロシアの森林保全活動に従事し、アムールトラの生息地に居住する先住民族の集落へのエコツアー実施や民芸品の開発などの活動を行う。平成18年からは、極東・シベリアの違法伐採問題、日本と関連した木材流通の調査に携わり、平成20年には「アムールトラねっと」を開始。野生アムールトラの生息地の現状を伝えるイベントなども実施している。
川上壮太郎(多摩動物公園 飼育展示課 南園飼育展示係)
多摩動物公園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)の受付フォームからお申し込みください。
お申込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@form.kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
東京ズーネット
なお、お申込み後に自動返信メールが届かない場合は、多摩動物公園教育普及係までご連絡ください。
受付フォーム
※お申込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該イベントに関するご連絡のみに使用します。
また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。
令和4年1月5日(水曜日)送信分まで有効
※12月8日(水曜日)から募集を開始し、先着順で受け付けます。
※締切前に定員に達した際は、多摩動物公園公式ホームページでお知らせします。
【多摩動物公園】
※開園日については多摩動物公園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
多摩動物公園
※多摩動物公園は、土曜日・日曜日・祝日は、整理券予約システムを導入して1日の入園者数を制限しています。
平日は制限を一部緩和し、整理券制による入場制限を行いません。ただし、園内が著しく混雑した場合は、一時的に入園をお待ちいただいたり、入園をお断りしたりする可能性があります。
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