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報道発表資料  2021年12月16日  産業労働局, (公財)東京都中小企業振興公社

地域資源等を活用した製品開発等を支援する
令和3年度「TOKYO地域資源等活用推進事業」支援対象が決定しました

東京都と(公財)東京都中小企業振興公社は、東京ならではの多様な「地域資源」を活用した新製品・新サービス開発、または東京の都市課題を解決するための新製品・新サービス開発に取り組む中小企業者等を支援するため、今年度から「TOKYO地域資源等活用推進事業」をスタートしました。
この度、支援対象として16件を決定しましたのでお知らせします。今後、最長2年にわたり、新製品の開発等の経費助成と専門家によるハンズオン支援を行い、地域経済の活性化を目指します。

支援対象事業の例

※全事業の概要については【別紙】支援対象事業一覧(PDF:209KB)をご覧ください。

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1)地域資源活用事業:(地域資源)ニット製品(江戸川区)

  • 「循環型東京エシカル素材Tシャツの開発」

株式会社谷繊維(江戸川区)
ニット製品の製造過程で生じる「裁断くず」を反毛という技法を用いて紡績を行い、裁断くずを再び綿に戻し、その糸を使用したオリジナル製品を開発する。

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2)都市課題解決事業:(分野)子育て・高齢者・障害者等の支援

  • 「視覚障害者の外出を促す新たな白杖の開発」

菱和工業株式会社(大田区)
視覚障害者の利便性・携帯性を考えた伸縮機能や、足元ライトを備えた白杖を開発する。白杖を携行する心理的な負担を和らげ、夜間も含めた安全な外出の一助とする。

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公社ホームページ(外部サイトへリンク)

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1 助成事業の概要

対象事業

  1. 地域資源を活用した、新製品・新サービスの開発・改良事業
  2. 東京の都市課題を解決するための新製品・新サービスの開発・改良事業

対象経費

開発・改良に要する経費の一部(直接人件費が含まれます)

助成限度額

1,500万円(助成対象経費の2分の1以内)(国の一時支援金、月次支援金、都の月次支援給付金受給者は5分の4以内)

助成対象期間

交付決定日から最長2年(令和3年11月30日~令和5年11月29日)

助成対象者

都内に本店又は支店がある中小企業者(会社・個人事業者)・中小企業団体等・一般財団法人・一般社団法人・特定非営利活動法人

2 ハンズオン支援

支援事業ごとに「地域応援アドバイザー」を配置して進捗管理を行うとともに、専門家による事業計画への事前アドバイスのほか、資金計画やマーケティングへの助言等、事業者ニーズに応じて、共に最善策を考えながらアドバイスを行う伴走型支援を行います。

3 申請分野

(1)地域資源活用事業

  1. 農林水産物(例:江戸東京野菜、アカイカ、こまつな、桑等)
  2. 鉱工業品・生産技術(例:計測・分析機器、皮革製品、江戸切子、東京地酒等)

(2)東京の都市課題解決事業

(防災、まちづくり、スポーツ振興、子育て・高齢者・障害者支援、医療・健康、環境・エネルギー等の13分野)

4 事業全体のイメージ

事業のイメージ図

※地域資源リスト「TOKYOイチオシナビ」(外部サイトへリンク)

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略17 多摩・島しょ地域産業振興プロジェクト

問い合わせ先
(制度全般に関すること)
産業労働局商工部地域産業振興課
電話 03-5320-4755
(助成金に関すること)
(公財)東京都中小企業振興公社助成課
電話 03-3251-7895
(ハンズオン支援に関すること)
(公財)東京都中小企業振興公社総合支援課
電話 03-3251-7881

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