2021年12月23日　 産業労働局

令和3年度新規事業
DXスタートアップ成長支援ファンドへの出資について

東京都は、ポストコロナ時代の経済・社会のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進に向け、新たにファンドを活用して、起業初期段階のスタートアップに対する支援を行うこととしており、公募により選定した以下のファンドに対して、本日（12月23日）20億円を出資しますのでお知らせします。
今回、都は、インキュベイトファンド5号投資事業有限責任組合に出資し、将来のネクストユニコーンとなり得るスタートアップを創業から支援し、医療、教育、金融など、DX活用が進んでいない分野でのイノベーションの流れを後押ししていきます。

ファンドの概要

ファンド名称

インキュベイトファンド5号投資事業有限責任組合

ファンド総額

250億円（都が20億円出資予定）

存続期間

令和11年12月31日まで

運営事業者の概要

• 名称
  インキュベイトファンド
  （登記名はインキュベイトファンド5号有限責任事業組合）
• 所在地
  東京都港区
• 代表者
  赤浦徹、本間真彦、和田圭祐、村田祐介、ポール・マクナーニ
• 特徴
  • 創業初期の投資・育成に重点を置いた独立系ベンチャーキャピタル
  • コンセプトの段階から起業家と一体となって事業を立ち上げて行く独自の支援スタイル

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する先導的事業です。
戦略12　稼ぐ東京・イノベーション戦略「次世代につなぐ中小企業・地域産業活性化プロジェクト」

問い合わせ先 産業労働局金融部金融課 電話　03-5320-4683