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2021年12月27日 総務局, (公財)東京都人権啓発センター
近年、多くの外国人が日本を訪れるようになり、定住して働き地域社会で暮らす外国出身者も増加しつつあります。日本社会は「多文化共生」をめざして様々な変革に取り組んできましたが、それは実際どの程度達成されたのでしょうか。
今回、マリ共和国出身の京都精華大学のウスビ・サコ学長を講師に招き、ご自身が日本で生活する中で出会った様々な疑問を基に異文化コミュニケーションや教育のあり方について解説していただきます。日本社会独自の「空気を読む」行為や集団を大切にする傾向などにも触れ、多様な視点からこれからの「多文化共生」を考える機会としたいと思います。
令和3年度人権問題都民講座
「サコ学長が読む『日本の空気』 『多文化共生』はどこまで進んだか」
令和4年2月12日(土曜日)午後2時00分から午後4時00分まで
オンライン(ウェブ会議システムZoom)
ウスビ・サコ
京都精華大学学長。
1966年、マリ共和国の首都バマコで生まれる。1991年、留学のために来日し、京都大学大学院で建築計画を学ぶ。2001年に京都精華大学人文学部講師に着任。「空間人類学」をテーマに、国や地域によって異なる環境やコミュニティと空間のリアルな関係を研究。2018年4月、同大学学長に就任。学生とともに京都のコミュニティの変容を調査し、マリ共和国の共同住宅のライフスタイルを探るなど、暮らしの身近な視点から、多様な価値観を認めあう社会のありかたを提唱している。
東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)
要事前申込み。定員100名~300名(申込人数によって増員あり)。参加無料。
【参加申込先】東京都人権プラザ
令和4年2月8日(火曜日)
情報保障についての詳細はお問合せください。
詳細は決まり次第、ホームページ等でお知らせします。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
問い合わせ先 (公財)東京都人権啓発センター普及啓発課 電話 03-6722-0123 総務局人権部人権施策推進課 電話 03-5388-2595 |
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