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2022年02月07日 総務局, (公財)東京都人権啓発センター
「インクルーシブシティ東京」の実現に向けた体験・交流型の新たな事業として「発明プロジェクト2」第1回ワークショップの動画及び報告レポート、第2回ワークショップの報告レポートを公開します。
発明プロジェクト2では、子供たちを対象とし、障害の有無に関わらず誰もが楽しめる新たなスポーツなどのアクティビティを発明することを通じて、障害当事者の課題を『自分事』にできる仕掛けづくりを目指します。そのプロセスをご覧いただくことで、多様な人々が共生していくために必要なこととは何かを考える機会を提供します。
発明プロジェクト2「子供たちがスポーツなどのアクティビティを通じて障害当事者の課題を『自分事』にできる仕掛けづくり」ワークショップ
既存の“ゆるスポーツ”【注】の説明と体験の後、特別支援学校教員に、障害のある子供たちを包摂するために行ってきた工夫や課題、子供たちの障害特性についてヒアリングを行い、どのようにスポーツなどのアクティビティを発明していくか、発明の方向性(テーマとする障害の特性)を定め、完成までのイメージを参加者が共有しました。特別支援学校に通う生徒の障害特性は多様なため、可能な限り多くの当事者が楽しめるように、複数のアクティビティを開発することを目標とし、2チームに分かれて進めていくことになりました。
【注】ゆるスポーツとは、スポーツの得意不得意、障害の有無、年齢、性別に関わらず、“誰もがゆるっと楽しむことができるスポーツ”のこと
参考:一般社団法人世界ゆるスポーツ協会(外部サイトへリンク)
第1回ワークショップで定めた発明の方向性を踏まえて、チームごとに企画会議を重ね、具体的な発明に向けた検討、試作、体験、実証実験等を行っています。今回は、1回目の企画会議の様子を報告レポートとしてホームページで公開します。
一般社団法人障害攻略課
一般社団法人世界ゆるスポーツ協会
特別支援学校教員
大学生等
令和4年2月7日(月曜日)から期限を定めず公開予定
東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)
次回以降の予定
令和4年3月中旬に東京都人権プラザにて実施予定
第2回ワークショップで各チームが検討したアクティビティを発表し、良い点や改善点について議論・ブラッシュアップすることで、完成を目指します。ワークショップの様子はホームページ等で公開します。(令和4年3月予定)
令和4年5月に東京都人権プラザにて実施予定
完成発表イベントの様子及び完成までの全過程をまとめた動画を後日YouTubeにて公開します。(令和4年6月予定)
次回以降の予定については、新型コロナウイルス感染症の感染状況により変更の可能性があります。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
問い合わせ先 (公財)東京都人権啓発センター普及啓発課 電話 03-6722-0123 総務局人権部人権施策推進課 電話 03-5388-2595 |
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