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令和4年(2022年)2月24日更新
東京都では、以前から無花粉スギへの移行などの対策を進めていたようなので、現在では植林の100パーセントが無花粉スギになってるのだと思っていました。しかし、最近になってその比率がまだ数パーセントと聞き、驚いています。
東京都が植林に本腰を入れないのはなぜでしょうか。
東京都では、平成18年度より、多摩地域にあるスギやヒノキを伐採し、花粉の少ないスギ等へ植え替えを行う、「花粉の少ない森づくり」に取り組んでいますが、時間を掛けて段階的に進める必要があります。
植え替えを進めるためには、「伐って、使って、植える」といった、森林を循環させる必要があることから、伐採した木材についても、学校等の公共施設や商業施設等において積極的に利用を図っています。なお、植え替えた木は全て花粉の少ないスギ等となっています。
これまで、多くの都民の皆さまや企業・団体さまに御協力いただきながら、「花粉の少ない森づくり」を行って参りました。今後も継続して行って参りますので、御理解・御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(産業労働局)
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