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令和4年(2022年)3月29日更新
都立高校の入学定員が男女別になっており、女子生徒の方が男子生徒よりも合格最低点が高く、入りにくくなっている状況は差別だと思います。
男女別の定員のために希望の高校に入れない女子生徒を多く生み出していることは、早期に是正すべきです。
このたびは、都立高校の男女別入学定員に関して御意見をいただき、ありがとうございます。
都教育委員会は、男女別定員制から男女合同定員制による入学者選抜に移行することとし、移行に当たっては、中学校の進路指導に与える影響が大きいこと等を考慮し、段階的、計画的に進めることとしております。
そのため、第一段階として令和4年2月に実施した入学者選抜において男女別定員の緩和措置を109校全校に拡大しました。
今後、入学者選抜の結果を用いて、受検生に与える影響等の検証を行い、関係者との協議を精力的に進め、男女合同選抜の早期実施に向け取り組んで参りますので、御理解をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
段階的な移行の試算については、以下のホームページを御覧ください。
〈東京都教育委員会ホームページ(「令和4年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について」の別紙1「東京都立高等学校入学者選抜における男女別定員から男女合同定員への移行について」)〉
(教育庁)
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