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2022年05月26日 教育庁
都立高等学校入学者選抜において、令和5年度入学者選抜(令和4年度実施)から東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の結果を活用し、英語4技能のうち「話すこと」の能力をみることは、令和3年9月に公表しているところです。
この度、ESAT-J不受験者の扱いについて新たに定め、既に公表した内容と共に、改めてお知らせします。
中学校は、ESAT-J結果として提供を受けた6段階の評価を、生徒の調査書に記載する。調査書は、生徒の志願先の都立高等学校へ提出する。
ESAT-J受験から結果を都立高等学校へ提出するまで
ESAT-J結果は、第一次募集・分割前期募集において活用する。
(エンカレッジスクール、チャレンジスクール、英語学力検査を実施しない学校は対象外)
都立高等学校では、AからFまでの6段階で提出された評価を、次の表のとおり、20点満点の点数として取り扱う。
ESAT-J結果(評価) | A | B | C | D | E | F |
---|---|---|---|---|---|---|
都立高等学校で取り扱う点数 | 20点 | 16点 | 12点 | 8点 | 4点 | 0点 |
都立高等学校では、学力検査の得点と調査書点の合計(1000点満点)にESAT-J結果の点数を加え、総合得点を算出する。
【第一次募集・分割前期募集】
ESAT-J不受験者については、都立高等学校入学者選抜において不利にならないように取り扱う。
英語学力検査の得点で順位を決め、不受験者と英語学力検査の得点が同じ者のESAT-J結果を「3 評価の点数化について」に基づいてそれぞれ点数化し、その平均値により、不受験者の「仮のESAT-J結果」を求める。
その際、平均値が18点以上はA、14点以上18点未満はB、10点以上14点未満はC、6点以上10点未満はD、2点以上6点未満はE、2点未満はFとする。
左の表では、英語の学力検査の得点が同じ者のESAT-J結果はAが3名、Bが5名、Cが2名であり、平均値は16.4点となるため、不受験者の「仮のESAT-J結果」はBになる。
なお、詳細は別紙(PDF:148KB)のとおりとする。
問い合わせ先 教育庁都立学校教育部高等学校教育課 電話 03-5320-6745 ファクス 03-5388-1727 Eメール S9000011(at)section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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