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2022年05月26日 福祉保健局
夏を迎えるに当たり、食品の安全性を確保し、食中毒の発生を未然に防止するため、都及び特別区・八王子市・町田市が協力して、食品関係事業者等に対する夏の食品衛生一斉監視を実施します。
なお、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、保健所等の状況に応じた取組とします。
令和4年6月1日(水曜日)から8月31日(水曜日)まで
ア 東京都(保健所、健康安全研究センター、市場衛生検査所及び芝浦食肉衛生検査所)
イ 特別区・八王子市・町田市(保健所、各検査機関)
食中毒が発生した際に大規模な患者発生につながる集団給食施設や、需要増が推測される弁当を調理する施設等に対し、食品の取扱い等について監視指導を行います。
食肉の生食等による食中毒を防止するため、飲食店等に対し、食肉の適切な取扱いについて監視指導を行います。特に、法律で禁止されている牛レバー刺し及び豚肉の生食での提供中止や、鶏肉の生又は加熱不十分な調理での提供の自粛について指導を徹底します。
食品衛生法改正により制度化された、HACCPに沿った衛生管理が、令和3年6月から本格施行されました。HACCPに沿った衛生管理の着実な導入と定着に向けて、事業者の規模や衛生管理の取組状況等に応じた指導・助言など支援を行います。
【注】HACCP(ハサップ Hazard Analysis and Critical Control Point):
食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法。
夏の一斉監視の実施結果については、8月下旬に速報としてお知らせする予定です。
問い合わせ先 福祉保健局福祉保健局健康安全部食品監視課 電話 03-5320-4404 |
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