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報道発表資料  2022年06月13日  総務局, (公財)東京都人権啓発センター

令和4年度第1回子供人権教室
オンライン企画「世界の森の人権問題」
ボルネオナッツバターを使ったハンドクリームを作ってオランウータンが住む森を守ろう!

市販の食品や日用品に広く利用されているパーム油【注】は、森林を乱伐採して、プランテーション型大規模農園によって生産されており、環境破壊の問題に加えて、強制労働、児童労働、性差別、労働者の健康を害する搾取的で危険な労働といった深刻な人権侵害の実態も指摘されています。
そのような中、パーム油の代わりとして、熱帯雨林に多く自生する「テンカワン・ツリー」から採れる植物油「ボルネオナッツバター」を活かし、熱帯雨林を保護しながら現地の人々の経済的自立を支援する取組が行われています。
今回の子供人権教室では、オランウータンの生息地でもあるインドネシア・ボルネオ島から現地で活動するNPOスタッフとのオンライン中継や、ボルネオナッツバターを使ったハンドクリーム作りを通じて、楽しみながら世界の森の人権問題が私たちの暮らしにもつながっていることを考えます。
【注】環境や地域社会に配慮した“持続可能なパーム油”であることを認証する「RSPO認証」を受けているものを除く。

ロゴ画像

1 名称

令和4年度第1回子供人権教室
オンライン企画「世界の森の人権問題」
ボルネオナッツバターを使ったハンドクリームを作ってオランウータンが住む森を守ろう!

2 日時

令和4年8月20日(土曜日)午後2時00分から午後4時00分まで

3 実施方法

オンライン(ウェブ会議システムZoomミーティング)でライブ配信

4 講師

インドネシアの森の講話

広若剛(ひろわか・つよし/テンカワンネットワーク日本支部代表)ほか現地スタッフ2名
テンカワンネットワークは、インドネシア西カリマンタンの豊かな森林の象徴であるテンカワン・ツリーを残すために、農民、加工業者、研究者、NGO、政府関係者、市場関係者などが集まって形成しているネットワーク。西カリマンタンの奥地で採れるテンカワン・ツリーのオイルをマーケットに乗せ、パーム油に頼らない地域経済をつくることを目標に活動している。

テンカワンネットワークのホームページ(外部サイトへリンク)

ハンドクリーム作り

増岡晶子(ますおか・しょうこ/ethical cosmetic代表)
人にも地球にも優しい循環を実現する手作りコスメスクールを実施している。

ethical cosmeticのホームページ(外部サイトへリンク)

コーディネーター

鹿住貴之(かすみ・たかゆき/認定NPO法人JUON NETWORK事務局長)
JUON NETWORKは、1998年に設立された認定特定非営利活動法人。都市と農山漁村が支え合うネットワークを、森林などをめぐる体験・交流・応援の活動によってひろげ、持続可能な社会を創造することを目的に活動している。

認定NPO法人JUON NETWORKのホームページ(外部サイトへリンク)

5 主催

東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)

6 参加方法

要事前申込み。参加定員30組(応募多数の場合は抽選)。参加無料。

【参加申込先】東京都人権プラザ
電話 03-6722-0123
Eメール fukyu3102(at)tokyo-jinken.or.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
※Eメールでお申し込みの場合は、件名に子供人権教室と明記のうえ、(1)代表者名(2)参加人数(3)学年または年齢(4)住所(5)電話番号をご記入ください。
※事前に体験学習キットを送付します。複数名でご参加の場合も1組あたり1キットとなります。

7 対象

都内在住・在学の小学3年生~中学生程度(保護者との参加可)

8 申込締切

令和4年7月29日(金曜日)

9 情報保障等

詳細はお問合せください。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」

問い合わせ先
(公財)東京都人権啓発センター普及啓発課
電話 03-6722-0123
総務局人権部人権施策推進課
電話 03-5388-2595

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