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令和4年(2022年)7月14日更新
恩賜上野動物園(園長 福田豊)は、明治15年(1882年)に農商務省所管の博物館付属施設として開園した、日本で最初の動物園です。
令和4年3月20日には開園140周年を迎え、「はじまりはいつも上野から 動物園が、未来の動物たちにできること」をキャッチコピーに、絶滅の危機に瀕している野生動物たちをはじめとするすべての生き物や、環境のために何ができるかを考えることをテーマにした記念企画を開催してまいりました(令和4年3月9日発表済み)。
夏休み期間中には、より多くの方に140周年を迎えた上野動物園をお楽しみいただけるように、さまざまな企画を実施します。
上野動物園140周年ロゴ
開園140周年の歴史の中で、平成24年(2012年)3月から令和4年(2022年)3月までの10年間の主なできごとを振り返る記事を、上野動物園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)で連載します。毎月1日と15日に掲載予定です。
東京ズーネット
令和4年8月1日(月曜日)~令和5年3月1日(水曜日)
動物について知ってほしいポイントや見どころについて、とっておきの写真と飼育係による手書きの解説のパネルを10ヵ所ほど動物舎前に掲示します。あわせて、その動物が野生でおかれている現状や当園が取り組んでいる保全の取組についても紹介します。夏休み期間中に来園するお子さまに楽しんでいただけるよう、小学生以上を対象とした内容です。
令和4年7月26日(火曜日)~8月28日(日曜日)
東園 ゾウのすむ森・世界のサルなど
西園 パンダのもり・アフリカの動物など
140周年ロゴマークのぬり絵台紙を上野動物園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)で公開するほか、園内で配布します。
ご自宅で色を塗る、またはデータにペイントしていただき、あなたが考える「未来の動物たちにできること」もぜひお書きください。
完成したぬり絵を指定の方法でご応募いただくと、140周年特設Instagramのストーリーズ、または、西園無料休憩所でお披露目します。
指定するハッシュタグ「#ぬり絵で140周年」をつけて完成したぬり絵の写真を投稿してください。投稿の中から140周年企画担当者が選んだ作品を、140周年特設Instagramでご紹介します。また、作品を印刷して西園無料休憩所にも掲出する場合があります。
上野動物園内のさるやまキッチンと西園無料休憩所に応募箱を設置します。投函していただいた作品は順次西園無料休憩所に飾ってお披露目します。なお、応募多数の場合は展示する期間を区切ることがあります。また、作品を140周年特設Instagramでご紹介する場合があります。
令和4年8月9日(火曜日)~8月31日(水曜日)
※ぬり絵作品を紹介する際には、応募した方への事前確認をいたしませんのでご了承ください。
※記載内容によっては掲出及びInstagramでの紹介ができない場合があります。
※本イベントは、Meta Platforms, Inc.とは一切関係ありません。
ぬり絵台紙
世界トラの日(毎年7月29日)は、世界トラ保護会議「トラサミット」で制定された、絶滅危惧種であるトラの現状を知り保全のためにできることを考える日です。当園はこれにちなみ、認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金(以下「JTEF」)と共にトラの現状や保全の紹介を行うための催しを開催します。
令和4年7月29日(金曜日) 9時15分~(15分程度) ※終了時間が前後する場合があります。
上野動物園の職員とJTEF理事長の戸川久美氏が、絶滅危惧種であるトラの現状や保全のためにできることを紹介します。
【戸川氏プロフィール】
平成9年にトラ保護基金を設立。10年間他団体で保護基金プロジェクトを担当、平成21年に認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金を設立。インドで現地パートナーと20年以上トラ保護活動を行っている。
令和4年7月29日(金曜日)~7月31日(日曜日) 11時00分~13時00分
東園 ゴリラ・トラの住む森
JTEFが作成した、野生のトラが絶滅の危機に瀕している理由や保全について紹介するクイズを配布します。クイズの答え合わせに来ていただいた参加者には、各日先着100名に素敵なプレゼントがあります。
また、売り上げの一部がトラなどの野生動物の保護活動にあてられるグッズの販売も行いますので、ぜひお立ち寄りください。
世界ゾウの日(毎年8月12日)は、野生生物を中心とした映像作品の制作・監督をしているカナダ人の Patricia Sims氏とタイの保護団体 Elephant Reintroduction Foundation によって制定された、世界中でゾウの保護を呼びかける日です。当園はこれにちなみ、ゾウについて知っていただくための催しを開催します。
令和4年8月12日(金曜日) 12時30分~13時15分 ※終了時間が前後する場合があります。
アジアゾウの飼育係と動物園動物繁殖学の研究者である楠田哲士氏によるライブ配信を実施します。
※東京ズーネットYouTubeチャンネル(外部サイトへリンク)から配信します。
YouTubeチャンネル
【楠田氏プロフィール】
国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学 応用生物科学部 准教授
動物繁殖学研究室/動物園生物学研究センター センター長
令和4年8月9日(火曜日)~8月16日(火曜日) 15時00分~閉園まで
※アジアゾウの収容後に展示します。
※8月11日(木曜日・祝日)~16日(火曜日)は、20時00分まで開園時間を延長します。
上野動物園が初めてゾウを飼育した明治21年(1888年)から、今年で135年目になります。そこで、当園におけるゾウ飼育の歴史を振り返るパネル展を実施します。
【恩賜上野動物園】
※開園日については恩賜上野動物園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
恩賜上野動物園
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