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令和4年(2022年)7月14日更新
葛西臨海水族園(園長 錦織一臣)では、サンゴやサンゴとともにくらす生き物たちを展示する「サンゴ礁の海」水槽をオープンしますので、お知らせします。
展示種のイメージ
令和4年7月21日(木曜日)
本館2階 旧「大洋の航海者 サメ」水槽
あたたかい海に広がるサンゴ礁では、光あふれる水中にさまざまな形のサンゴのなかまが海底を覆い、たくさんの生き物がサンゴを利用してくらしています。
サンゴ礁とは、イシサンゴや有孔虫、石灰藻などがつくり出した石灰質が、長い年月をかけて積み重なってできた地形のことです。複雑な迷路のような構造になり、生き物が身を隠すのに役立っています。また、サンゴに共生する褐虫藻(かっちゅうそう)の光合成により、たくさんの栄養がつくり出されます。そして、サンゴの出す粘液やサンゴ自体がエサとなることで、サンゴ礁にくらすたくさんの生き物を支えているのです。
「サンゴ礁の海」水槽では、そのような多様な生き物のくらしを再現し、観察できる水槽となっています。
エンタクミドリイシ、スギノキミドリイシなど造礁性イシサンゴ類や、デバスズメダイ、カスミチョウチョウウオなど、サンゴ礁にくらす生き物を展示します。
当園は、8月のお盆期間中の指定日に開園時間を3時間延長し、開園中に水槽の照明を消して魚たちと一緒に夜を迎える「Night of Wonder 夜の不思議の水族園」を行います。夏の厳しい暑さがやわらぐ夜、落ち着いた雰囲気の水族園はいかがでしょうか。魚のやすむ姿や産卵など、この時間ならではの行動をのんびり観察してみてください。
夜の不思議な水族園を体験していただくため、照明の消灯以降、館内及び水槽内は通常よりもかなり暗くなります。また、ご利用いただける展示エリアが昼間とは異なりますので、ご理解、ご了承のうえ、お楽しみください。
幻想的な夜の葛西臨海水族園
令和4年8月11日(木曜日・祝日)~14日(日曜日)
各日17時00分から20時00分
園内マップを持って園内を回り、昼と夜での生き物の姿の違いを観察してみましょう。水槽の前には、夜だからこそ見ることができる生き物の特徴的な姿を紹介しています。また、スタッフが観察のお手伝いをします。気軽にお声掛けください。
観察ポイントを紹介
閉園後、生き物たちや私たち職員はどのようにすごしているのでしょう。
マグロやペンギンはどこで寝るの?飼育係は夜も仕事をしているの?などなど、夜にまつわる疑問にお答えします!質問は葛西臨海水族園公式ツイッター(外部サイトへリンク)で募集し、いくつかの質問について「Night of Wonder」期間中に不定期でお答えします。
ツイッターでハッシュタグ「#夜の水族園2022」をつけて、どしどし質問してください!期間は令和4年8月4日(木曜日)までです。
公式ツイッター
岩陰で休むナメモンガラ
【葛西臨海水族園】
※開園日については葛西臨海水族園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
葛西臨海水族園
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