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2022年08月25日 福祉保健局
食中毒の発生を未然に防止し、食品の安全性を確保するため、都及び特別区・八王子市・町田市は、6月1日から8月31日まで、食品関係事業者等に対する夏の食品衛生一斉監視を実施しています。このたび、6月1日から7月31日までの実施結果について、速報値を取りまとめましたので、お知らせします。
この期間、食品関係営業施設に対し、延べ75,507件の立入検査を行い、食品の衛生的な取扱い等の指導を実施しました。また、食品等3,986検体について検査を実施した結果、大腸菌群が検出された「アイスミルク」等、計2検体の違反を発見し、必要な措置を行いました。
今夏の食品衛生一斉監視では、下記の項目について重点的に監視指導を行っています。
食中毒が発生した際に大規模な患者発生につながる集団給食施設、弁当製造施設等に対し、延べ3,714件の立入検査を行いました。その結果、食品の衛生的な取扱い等について184件の指導を行いました。
食肉を原因とする食中毒を未然に防止するため、飲食店等に対し、延べ11,677件の立入検査を行いました。その結果、鶏刺し等鶏肉を生で提供していた施設等に対して、十分な加熱の実施等について261件の指導を行いました。
食品等事業者に対し、延べ31,544件の立入検査を実施し、衛生管理計画の作成、記録の実施等の指導を行いました。
【注】HACCP(ハサップ Hazard Analysis and Critical Control Point):
食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法。
上記の一斉監視事業の実施結果については、事業実施後に取りまとめ、食品衛生関係事業報告において公表を行う予定です。
主な実施結果数値は、別紙(PDF:315KB)を参照ください。
問い合わせ先 福祉保健局健康安全部食品監視課 電話 03-5320-4404 |
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