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令和4年(2022年)8月25日更新
東京消防庁には阪神・淡路大震災の教訓からハイパーレスキューが発足されています。
しかし、現在は岡山県などでもハイパーレスキューが誕生しています。ハイパーレスキューは東京消防庁にしかない部隊と理解しているのですが、他の自治体との大きな違いは何なのでしょうか。
このたびは、東京消防庁ハイパーレスキューについて、御興味をお持ちいただきありがとうございます。
当庁のハイパーレスキュー隊は阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ平成8年に運用を開始したもので、正式な名称は「消防救助機動部隊」であり、「ハイパーレスキュー」は通称として命名したものです。
岡山市消防局の「ハイパーレスキュー」についてですが、平成18年に総務省消防庁より、消防本部の管轄地域の人口規模に応じて、「特別高度救助隊」等を整備することが定められ、それに該当する消防本部は、「スーパーレスキュー」や「ハイパーレスキュー」など「特別高度救助隊」に当たる部隊を配置しています。岡山市消防局においても同様に命名されたものだと思われます。
他の自治体との違いは、管轄地域の災害特性や人口規模に応じて部隊の配置数、資器材及び車両が異なる等が挙げられます。
詳しくは総務省消防庁発行の「救急救助の現況」に各都道府県の救助隊の編成や資器材の紹介などが掲載されておりますので、是非そちらも御覧ください。
総務省消防庁 令和3年版救急救助の現況(外部サイトへリンク)
(東京消防庁)
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