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令和4年(2022年)8月25日更新

報道発表資料

井の頭自然文化園

2.彫刻園企画展「北村西望と朝倉文夫 二人の関係性」開催

井の頭自然文化園(園長 金子美香子)では、近代彫塑の礎を築いた彫刻家、北村西望(きたむらせいぼう)(1884-1987)と、朝倉文夫(1883-1964)の作品と資料を読み解き、長年にわたってライバルであり盟友であった2人の関係性を再考する企画展を開催します。

写真1
北村西望(平和祈念像)

写真2
朝倉文夫(平和来)

(1)期間

令和4年9月9日(金曜日)~令和5年1月15日(日曜日)
9時30分~16時30分

(2)場所

井の頭自然文化園 動物園(本園) 彫刻館B館

(3)内容

官展アカデミズムの彫刻家と言われた朝倉文夫と北村西望。2人の関係性の変遷から、近代彫塑史における表現的な達成と、官展制度史に残した影響力を考えます。

(4)本展連携

朝倉彫塑館 特集「北村西望との関係」
朝倉文夫と北村西望は長い人生を彫刻家として生きました。日本美術界・彫刻界の発展のために尽力した2人の関係をご紹介します。

期間

令和4年9月9日(金曜日)~令和5年1月15日(日曜日)

場所

朝倉彫塑館(東京都台東区谷中7-18-10)

※詳細は朝倉彫塑館公式ホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。

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朝倉彫塑館

(5)関連イベント「学芸員の相互ギャラリートーク」

展示作品の解説に加え、朝倉文夫と北村西望が彫刻界に残した影響を対談形式でひもときます。

日時

令和4年10月10日(月曜日・祝日) 13時30分~15時00分

場所

井の頭自然文化園 動物園(本園) 資料館・彫刻館B館・アトリエ館

応募方法

井の頭自然文化園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)の受付フォームからお申し込みください。

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東京ズーネット

お申し込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@form.kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、井の頭自然文化園 教育普及係までご連絡ください。

受付フォーム

受付フォーム(外部サイトへリンク)

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受付フォーム

問い合わせ先

井の頭自然文化園 教育普及係 電話 0422-46-1100
※受付時間は9時30分~17時00分

※応募は1組につき1回に限ります。同じ応募者による複数の応募はすべて無効となりますのでご注意ください。
※応募者多数の場合は抽選とし、当落にかかわらずお知らせいたします
※お申し込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該プログラムに関するご連絡のみに使用します。また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。

締切 令和4年9月25日(日曜日)送信分まで有効

3.資料館特設展Art and the Zoo vol.7
「黒沼真由美展 レースで編む日本のいきもの」開催

当園では、資料館特設展Art and the Zoo vol.7「黒沼真由美展 レースで編む日本のいきもの」を開催します。今回で7回目となる「Art and the Zoo【注】」は、解剖学的な正確さをもってさまざまな生き物をレースで編む黒沼真由美(くろぬままゆみ)氏の作品展です。
井の頭自然文化園で大切に飼育、展示されている日本在来種の生き物たちの、一見派手ではないが見れば見るほど奥深い美しさ、かわいさに魅了され、観察してレース編みをつくりました。その中に日本鳥学会の初代会長であった飯島魁(いいじまいさお)に献名された、銅色に輝くコシジロヤマドリ Syrmaticus soemmerringii ijimae も含まれています。茶系のバリエーション豊かな羽を持ち、ほぼ日本でしか繁殖しないミゾゴイ、凛々しくかわいいツシマヤマネコ、貝を使った産卵が珍しいタナゴ類の中でも、朝焼けのような婚姻色美しいミヤコタナゴ、井の頭池の「かいぼり」で復活したイノカシラフラスコモ、再展示予定のタガメをレースで編み、山階鳥類研究所由来の標本を多数所蔵するインターメディアテクで描いた鳥や動物の剥製、骨格標本など参考にしたデッサンも併せて展示します。

【注】「Art and the Zoo」とは
井の頭自然文化園では、これまで彫刻館の一部を使用してさまざまな作家の作品を特設展として展示してきました。今後はさらに資料館や園内に場所を広げ、芸術と動物園をつなげるような特設展を実施していきます。

写真3
ヤマドリ

写真4
ヤマドリ舎で展示中のコシジロヤマドリ

写真5
ヤマネコ

写真6
タガメ

写真7
ミヤコタナゴ

(1)期間

令和4年9月6日(火曜日)~11月13日(日曜日) 9時30分~16時30分

(2)場所

井の頭自然文化園 動物園(本園) 資料館1階

(3)出展

黒沼真由美氏

黒沼氏プロフィール
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、同大学院美術研究科油画技法材料研究室修了。
目黒寄生虫館でサナダムシの標本を見て独学でレース編みを始める。日本の寄生虫学と動物学の共通の先駆者である飯島魁博士がサナダムシの後に研究したさまざまな六放海綿(カイロウドウケツなどのガラス海綿)を編んで以降、あらゆる生き物を解剖学的なリアルさを目指して編んでいる。
著書:『マンガで読む発酵の世界』(緑書房)、ポスター装画:ダニ系統樹ポスター「ダニとその仲間たちの進化の足跡」(キウイラボ)。

写真8
黒沼真由美氏

(4)関連イベント「展示作品と園内ガイドツアー」(仮称)

動物解説員が一緒に園内を回りながら、作品や動物の特徴についてお話をします。

日時

令和4年11月5日(土曜日) 11時00分~12時30分

応募方法

井の頭自然文化園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)の受付フォームからお申し込みください。

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東京ズーネット

お申し込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@form.kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、井の頭自然文化園 教育普及係までご連絡ください。

受付フォーム

受付フォーム(外部サイトへリンク)

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受付フォーム

問い合わせ先

井の頭自然文化園 教育普及係 電話 0422-46-1100
※受付時間は9時30分~17時00分

※応募は1組につき1回に限ります。同じ応募者による複数の応募はすべて無効となりますのでご注意ください。
※応募者多数の場合は抽選とし、当落にかかわらずお知らせいたします
※お申し込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該プログラムに関するご連絡のみに使用します。また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。

締切 令和4年9月30日(金曜日)送信分まで有効

ご案内

井の頭自然文化園

  • 開園時間
    9時30分~17時00分(入園は16時00分まで)
  • 休園日
    毎週月曜日(祝日のときは、翌日)
  • 入園料
    一般:400円、65歳以上:200円、中学生:150円
    ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

※開園日については井の頭自然文化園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。

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井の頭自然文化園

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