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2022年08月30日 福祉保健局, 生活文化スポーツ局
国の調査【注】によると、生理用品の購入・入手に苦労したときの対処方法として、「生理用品を交換する頻度や回数を減らす(長時間利用する等)」、「トイレットペーパーやティッシュペーパー等で代用する」という回答の割合が高くなっています。
【注】厚生労働省:「『生理の貧困』が女性の心身の健康等に及ぼす影響に関する調査」(令和3年)
東京都では、女性が経済状況等に左右されることなく、自由に社会活動に参画できる東京を目指し、女性が輝く東京の実現に必要な社会環境の整備について考えるため、東京都の公共施設における生理用品の無償配布を2つの手法によりモデル的に実施します。
オイテル株式会社と協力し、同社が開発した生理用ナプキン無料配布システム(OiTr)のディスペンサー機器を設置します。
令和4年9月1日(木曜日) ロビー階公募棟第1公募展示室前多目的トイレ
写真提供:オイテル株式会社
都庁舎内の一部の女子トイレ個室に生理用ナプキンを置き、無料で提供します。
令和4年9月1日(木曜日) 第一本庁舎1階北側トイレ及び第二本庁舎1階北側トイレ
※試行の実施状況を踏まえて実施場所の拡充を検討します。
問い合わせ先 (事業全般及び都庁舎における実施) 福祉保健局生活福祉部地域福祉課 電話 03-5320-4072 (東京都美術館における実施) 生活文化スポーツ局都民生活部男女平等参画課 電話 03-5388-3189 |
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