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2022年10月07日 総務局
東京都公文書館と国分寺市教育委員会は、現在の国分寺市域の原型を形成してきた、江戸時代の村々のすがたを探る共催企画展を開催します。
現在の国分寺市域は、江戸時代初期には国分寺村・恋ヶ窪村という中世以来の村落のみが存在し、大部分は未開の原野でした。その後、江戸時代中期の享保年間(1716-36)以降、玉川上水から水を引いて市域西側の開発が進み、8つの新田村落が成立しました。こうした経緯を、市内に残された貴重な古文書や当館所蔵資料から紹介し、さらに俳句や医療など在村文化の展開にも光を当てます。
また今年は、武蔵国分寺跡史跡指定100年という節目の年です。そこで、このかけがえのない史跡が残されてきた経緯とあわせ、史跡指定に至る過程を紹介するコーナーを設置します。
東京都公文書館・国分寺市教育委員会共催企画展
「史料に見る国分寺のあゆみ 江戸時代の村々」
令和4年10月21日(金曜日)から12月20日(火曜日)まで
※新型コロナウイルス感染症対策等のため予告なく開催期間等を変更することがあります。
午前9時00分から午後5時00分まで(入場は午後4時30分まで)
第三水曜日(11月16日)・日曜日・祝日
東京都公文書館 展示室(入場無料)
東京都国分寺市泉町二丁目2番21号
1章 国分寺市になった村々
2章 水と生きる・水を活かす
3章 在村文化と人々の交流
常設展示室内企画コーナー:国分寺址の史跡指定
詳細については、別紙PDF(PDF:1,175KB)をご覧ください。
問い合わせ先 東京都公文書館 電話 042-316-8271 |
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