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2022年10月11日 建設局, (公財)東京動物園協会
多摩動物公園(園長 渡部浩文)において、このたびチーターの「カケル」(オス)が死亡しましたのでお知らせします。
チーター「カケル」
(撮影日:2022年9月22日)
カケルは2008年、多摩動物公園で生まれました。2016年にブリーディングローン【注】により富士自然動物公園に移動しましたが、2019年に多摩動物公園に帰ってきました。
2022年9月初旬から体調を崩すことが多くなり、10月1日からは放飼をせず室内で過ごさせるようにしてカケルのQOLの維持に努めてきましたが、10月7日に死亡を確認しました。
【注】ブリーディングローンについて
繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。
8頭(オス5、メス3) ※今回死亡した「カケル」は含みません。
14園館 89頭(オス43、メス46)
資料:チーター国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:VU(絶滅危惧2類)、東京都ズーストック種)
※「附属書1」「絶滅危惧2類」の数字の正しい表記はローマ数字です。
問い合わせ先 (公財)東京動物園協会【多摩動物公園】教育普及課 電話 042-591-1611(代表) 建設局公園緑地部計画課 電話 03-5320-5374 |
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