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2022年10月13日 福祉保健局
福祉保健局では、都の福祉・保健・医療施策への御意見をいただくことを目的に、18歳以上の都民を対象に、インターネットを用いたモニター制度を実施しています。
この度、モニターに登録している方を対象に、心のバリアフリーに関する意識についてアンケート調査を実施したので、概要と結果をお知らせいたします。
アンケートの概要、回答者属性、設問と結果の詳細は別紙(PDF:508KB)
(有効回答数:379 N:回答数)
「心のバリアフリー」という言葉について、「以前から言葉も意味も知っていた」人が41.4%おり(Q1 N=355)、そのうち東京2020大会を機会に知った人は19.7%であった(Q2 N=147)。
公共トイレにおいて、備えている設備を示すピクトグラムについて、知っているものを聞いたところ、「車椅子使用者対応トイレ」が96.1%と最も多く、次いで、「おむつ交換台」が87.6%だった。一方、「オストメイト用設備」は56.6%、「介助用ベッド」は36.1%に留まった(Q4 N=355)。
車椅子使用者が利用しやすい広めの駐車スペースが設置されていることを「目的も含めて知っている」人は82%、「設置されていることは知っているが目的は分からない」人は7.6%であった(Q5 N=355)。
点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)の上に、自転車や看板などが置かれているのを見たことが「ある」と答えた人は65.1%であった(Q10 N=355)。その時の対応として、「特に何もしなかった」人が57.6%と最も多く、具体的な対応をした人は、「上に置いてあったものを移動した」が29.4%、「施設管理者(店舗等)にそのことを伝えた」が14.3%の順であった(Q11 N=231)。
心のバリアフリーを広く都民に知ってもらい、行動してもらうためには、どのような働きかけが効果的と考えるか聞いたところ、「学校での授業等の実施」が80.8%で最も多く、次いで、「企業内研修の実施」が64.8%、「SNSによる発信」が59.7%の順であった(Q13 N=355)。
「心のバリアフリーに関する意識調査」について
令和4年8月18日(木曜日)正午から、同月31日(水曜日)正午まで
インターネット(モニターがアンケート専用サイトから回答を入力する)
486名
379名
78.0%
※有効回答数379人を100%としたときの割合
性別 | 男性 | 185人 | 48.80% |
---|---|---|---|
女性 | 194人 | 51.20% |
年代別 | 20代以下 | 9人 | 2.40% |
---|---|---|---|
30代 | 16人 | 4.20% | |
40代 | 65人 | 17.20% | |
50代 | 113人 | 29.80% | |
60代 | 86人 | 22.70% | |
70代以上 | 90人 | 23.70% |
職業別 | 会社員 | 112人 | 29.60% |
---|---|---|---|
団体職員(NPO含む) | 18人 | 4.70% | |
自営業 | 24人 | 6.30% | |
福祉サービス提供事業経営者 | 4人 | 1.10% | |
福祉サービス提供事業従事者 | 53人 | 14.00% | |
教職員 | 2人 | 0.50% | |
学生 | 4人 | 1.10% | |
主婦 | 59人 | 15.60% | |
無職 | 60人 | 15.80% | |
その他 | 43人 | 11.30% |
※別紙の集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。
そのため、合計が100.0%にならないものがある。
問い合わせ先 福祉保健局総務部総務課 電話 03-5320-4032 |
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