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2022年10月12日 環境局, 産業労働局
本日の「TIME TO ACT:水素フォーラム2022」における知事発言について、以下のとおりお知らせします。
令和4年10月12日(水曜日) 19時00分~20時20分
グリーン水素の普及
対面・オンラインによるハイブリッド開催(ライブ配信)
※「グリーン水素の普及に向けた共同メッセージ」
世界各地では大規模な洪水や干ばつなど、今年も異常気象による甚大な被害が多く発生している。もはや気候変動は私たちの命にも関わる深刻な状況にあり、一刻の猶予も許されない。同時に、世界のエネルギー供給は大きな混乱の中にある。
脱炭素化とエネルギー安定確保に向けては、世界の様々な主体が知見や課題を共有し、連携して立ち向かう必要がある。私たちは今まさに、未来を決める分岐点にいる。「TIME TO ACT」、今こそ、行動を加速させる時である。
水素は長期間の貯蔵に優れ、多様な分野での活用が可能なことから、世界規模でのエネルギーの安定確保に大きな役割を果たす。特に、再生可能エネルギーから製造されるグリーン水素は、利用時だけでなく製造時にもCO2を出さない環境負荷の低いエネルギーである。
運輸、業務・産業、家庭などあらゆる場面で水素エネルギーを活用することは、よりクリーンで持続可能な社会を実現すると確信するものとする。私たちは、より明るい未来を切り開き、豊かな地球を次世代へと引き継ぐため、グリーン水素の普及に向け、実効性のある取組で世界をリードしていくことを、賛同いただいた皆様とともにここに表明する。
東京都知事 小池百合子
サラワク州首相 アバン・ジョハリ
ニュー・サウス・ウェールズ州首相 ドミニク・ペロテー
Hydrogen Council共同議長、川崎重工業(株)取締役会長 金花芳則
問い合わせ先 (フォーラムについて) 環境局総務部環境政策課 電話 03-5388-3501 (グリーン水素施策について) 産業労働局産業・エネルギー政策部新エネルギー推進課 電話 03-5388-3421 |
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