トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/令和4年(2022年) > 10月 > 都立動物園・水族園からのお知らせ > 別紙 葛西臨海水族園
ここから本文です。
令和4年(2022年)10月13日更新
葛西臨海水族園(園長 錦織一臣)では、第一線で活躍する研究者やナチュラリストが海や川の環境、そこにくらす生き物のおもしろさ、そして研究することの楽しさを紹介する、高校生・大学生向けのシリーズ講座「海の学び舎2022」を開催しています。
第2回は、日本学術振興会特別研究員PD(名城大学)の木下千尋(きのしたちひろ)氏を講師にお招きします。水族館の水槽でもよく見かけるウミガメですが、自然の海の中でどのようにくらしているか、実はわかっていないことがまだまだある生き物です。この講座では、最近の研究でわかってきた野生下でのウミガメ類の行動や潜水生理についてご紹介いただきます。また、木下氏は研究者としてだけでなくイラストレーターとしても多方面で活躍されています。研究者とイラストレーターを両立することについて、エピソードを交えながらお話しいただきます。
三陸で見られるウミガメのイラスト
令和4年11月12日(土曜日) 10時00分~12時00分
本館2階 レクチャールーム
※ウェブ会議サービス「Zoom」を併用したハイブリッド形式です。
高校生・大学生 ※専門学生、大学院生を含みます。
30名(オンライン参加は100名) ※事前申込制(先着順)
無料(入園料も無料となります)
※オンライン参加のための通信料は参加者ご自身の負担になります。
木下千尋氏(名城大学農学部環境動物学研究室 日本学術振興会特別研究員PD)
ウミガメは水族館などで気軽に観察することができる生き物です。しかし、野生下では10時間以上潜水をしたり、何千キロメートルも移動したりと、まったく異なる一面を見せてくれます。
この講座では、ウミガメ類の行動を生理学的な視点から解説したいと思います。また、私は学生時代からイラストレーターとして活動してきました。なぜ研究者をしながらイラストを描いているのか、両立するために工夫していることは何か、イラストレーターの今後の可能性について、お話しできればと思います。
岡山県倉敷市生まれ。平成27年に東京海洋大学卒業、令和2年に東京大学大学院農学生命科学研究科を修了し、博士(農学)を取得。その後は、東京大学大気海洋研究所の国際沿岸海洋研究センター(現 大槌沿岸センター)の特任研究員を経て、令和4年から日本学術振興会特別研究員PD。ウミガメ類や海鳥類を中心に研究を行っています。学生時代から科学イラストレーターとしても活動。
木下千尋氏
葛西臨海水族園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)の受付フォームからお申し込みください。
お申し込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@form.kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、葛西臨海水族園教育普及係までご連絡ください。
東京ズーネット
受付フォーム
【問い合わせ先】
葛西臨海水族園 教育普及係 電話 03-3869-5152(代表)
※受付時間は9時30分~17時00分
※応募はひとり1回に限ります。また、1回につきひとり分のみ応募できます。同じ応募者による複数の応募はすべて無効となりますのでご注意ください。
※お申し込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該イベントに関するご連絡のみに使用します。
また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。
実地参加 令和4年11月5日(土曜日)送信分まで有効
オンライン参加 令和4年11月10日(木曜日)送信分まで有効
※10月13日(木曜日)から募集を開始し、先着順で受け付けます。
※締切前に定員に達した際は、葛西臨海水族園ホームページでお知らせします。
※実施についての最新の情報は葛西臨海水族園公式ホームページをご確認ください。
葛西臨海水族園
※開園日については葛西臨海水族園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
葛西臨海水族園
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.