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2022年10月24日 総務局, (公財)東京都人権啓発センター
全ての人が参加、活躍し、安心して暮らせる多様性が尊重される社会を実現するため、多文化共生への理解や国を超えた人権尊重の意識を広めていくことは、ますます重要になっています。特に、国と国など、集団間の関係性を個人へ投影し、敵対感情や偏見・差別につなげるような状況を生まない努力が必要とされています。
ロシアによるウクライナ侵攻という緊迫した国際情勢の下、今回は「弱者の側の視点」で描かれた現代ロシア語文学の作品を取り上げ、戦時下に生きる人々の声を紹介します。
国を超えた人権尊重や多様な価値観への理解を深めるとともに、国や異なる集団同士の対立や憎しみの連鎖を少しでも止めるためにできることは何か、考える機会としたいと思います。
令和4年度人権問題都民講座
「文学から考える戦争と平和 現代ロシア語文学の場合」
令和4年12月10日(土曜日)午後2時00分から午後4時00分まで
(開場:午後1時30分)
会場及びオンライン(Zoom)開催
東京都人権プラザ 1階 セミナールーム
(港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階)
沼野恭子(ぬまの・きょうこ)
東京外国語大学教授。ロシア文学、比較文学。東京外国語大学卒業後、NHK国際放送でロシア国内向けのロシア語放送番組を担当。東京大学大学院博士課程満期取得退学。2008年から現職。NHKロシア語講座の講師や「100分de名著 アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』」の案内役も務めた。著書に『ロシア文学の食卓』『ロシア万華鏡 社会・文学・芸術』、訳書にウリツカヤ『ソーネチカ』、クルコフ『ペンギンの憂鬱』、アクーニン『リヴァイアサン号殺人事件』などがある。
東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)
講師の翻訳作品とおすすめ文学作品数冊を常設展示室に展示。
(フォローアップ企画は事前申込不要)
令和4年12月10日(土曜日)から12月24日(土曜日)
午前9時30分から午後5時30分まで
東京都人権プラザ 常設展示室
※講座当日のみ東京都人権プラザロビーギャラリー
(港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階)
要事前申込み。参加無料。
40名(予定)
100名
(会場参加は応募多数の場合は抽選。リモート参加は申込人数によって増員あり)。
東京都人権プラザ
令和4年12月5日(月曜日)
情報保障についてはお問合せください。
ご来館に当たりましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策にご協力いただきますようお願いします。詳細は東京都人権プラザホームページでご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンライン実施のみとする場合があります。その場合は、東京都人権プラザホームページでお知らせします。
本講座は、東京外国語大学国際日本研究センターの協力を得て実施します。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
問い合わせ先 (公財)東京都人権啓発センター普及啓発課 電話 03-6722-0123 総務局人権部人権施策推進課 電話 03-5388-2595 |
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