2022年11月24日
港湾局
海上公園の指定管理者候補者の決定について
港湾局では、海上公園における指定管理者候補者を下記のとおり決定しましたのでお知らせします。
今後、令和4年第四回東京都議会定例会に指定の議案を提出し、議決が得られた後、指定管理者の指定を行います。
記
1 施設及び指定管理者候補者の名称
(1)東京港野鳥公園
東京港野鳥公園グループ
代表団体
東京港埠頭株式会社
構成団体
公益財団法人日本野鳥の会
(2)若洲海浜公園
若洲シーサイドパークグループ
代表団体
東京港埠頭株式会社
構成団体
株式会社ティアンドケイ
(3)辰巳の森海浜公園外7公園
- (ア)辰巳の森海浜公園
- (イ)晴海ふ頭公園
- (ウ)新木場公園
- (エ)春海橋公園
- (オ)辰巳の森緑道公園
- (カ)夢の島緑道公園
- (キ)新木場緑道公園
- (ク)晴海緑道公園
東部地区公園グループ
代表団体
東京港埠頭株式会社
構成団体
フロンティアコンストラクション&パートナーズ株式会社
2 各施設の指定期間
令和5年4月1日から令和8年3月31日まで(3年間)
3 選定の経緯
外部委員と行政機関関係者による選定委員会において、書類審査及び事業者ヒアリング等により指定管理者候補者を選定しました。
施設名 |
募集期間 |
応募団体数 |
選定委員会開催日 |
東京港野鳥公園 |
6月6日~8月5日 |
1団体 |
第1回
9月7日(書面開催)
第2回
9月28日 |
若洲海浜公園 |
2団体 |
辰巳の森海浜公園外7公園 |
1団体 |
4 主な選定理由
(1)東京港野鳥公園
- コンソーシアム各社が有する専門性を生かした事業計画であり、質の高い管理運営が期待できる。
- 多様な自然体験や環境学習の展開、NPO団体等の協働など、東京港野鳥公園の魅力を更に引き出し、かつ、より多くの方に魅力を知ってもらうための取組が計画されており、来園者数の更なる向上が期待できる。
- 園内の干潟や湿地の特性を十分に把握した維持管理計画となっている。また、生物多様性の維持保全への取組が示されている。
(2)若洲海浜公園
- 豊富な公園管理実績を生かし、ゴルフリンクス、海釣り施設、関連園地の管理運営体制を構築しており、良質で安定した運営が期待できる。
- 各施設において、利用者の多様なニーズに応え、満足度を底上げする新たな取組があり、公園全体の魅力を更に引き出す計画となっている。加えて、海釣り施設、関連園地においては、利用者マナーの向上、安全安心な施設運営について、具体的な取組が示されている。
- ゴミ地盤特有の環境を考慮した維持管理、対応策が明記されている。また、事故の予防、緊急対応が綿密に計画されており、各施設において適正な維持管理及び運営が期待できる。
(3)辰巳の森海浜公園外7公園
- 豊富な公園管理実績がある法人と晴海ふ頭公園において飲食店を運営する法人がコンソーシアムを組んでおり、各社が持つ強みを生かした事業計画となっている。
- エリアの特性を十分に踏まえ、地域との連携、様々な世代の交流を進める取組が示されている。また、DXの更なる推進など利用者の視点に立ったサービス向上の取組が示されている。
- 快適性・安全性に重点を置いた維持管理計画や新たな収益向上策が示されている。
5 選定経過等
別紙「海上公園の指定管理者選定委員会審査報告書」(PDF:379KB)に記載
6 候補者の事業計画書
管理運営に関する基本的事項、人員配置計画、管理運営計画及び維持管理計画等については、港湾局ホームページをご参照ください。
問い合わせ先
港湾局臨海開発部海上公園課
電話 03-5320-5582 |