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2023年01月12日 産業労働局
東京都は、江戸東京の伝統ある技や老舗の産品等を新たな視点で磨きをかけ、東京を代表するブランドとしてその価値と魅力を国内外に伝えるため、「江戸東京きらりプロジェクト(以下、「本プロジェクト」という)」を実施しています。
令和3年8月に小池都知事とパリ市イダルゴ市長により発出された共同宣言に基づき、都と市の連携事業として、本プロジェクトモデル事業者とパリ市立の「Bureau du Design, de la Mode et des Métiers d'Art(BDMMA)」所属のデザイナーによる新商品の共同制作を実施してきました。この度、令和4年度共同制作の成果発信及び「江戸東京きらりプロジェクト」のプロモーションとして、フランス国際見本市「MAISON & OBJET PARIS 2023(以下、「M&O」という)」に出展しますので、お知らせします。
なお、出展とあわせてパリ市庁舎においてカンファレンス・レセプションが開催されますので、共同制作の発表などを実施いたします。
令和5年1月19日(木曜日)から同月23日(月曜日)まで
木本硝子(江戸切子、江戸硝子)、建松(江戸組子)、竺仙(浴衣、江戸小紋)、中むら(暖簾)、華硝(江戸切子)、廣瀬染工場(江戸小紋)、ホワイトローズ(傘)、松崎人形(江戸木目込人形)、丸久商店(注染製品)、宮本卯之助商店(和太鼓)、龍工房(江戸東京組紐)、山本海苔店(海苔)、四谷三栄(草履)
※五十音順
本プロジェクト6事業者とパリ市運営「Bureau du Design, de la Mode et des Métiers d'Art(BDMMA)【注】」所属デザイナーのコラボレーションによる新たな商品づくりを実施。
【注】パリ市立のデザイン産業インキュベーション施設。毎年厳しいセレクションをクリアしたプロのデザイナーが30~40名所属
龍工房・Pierre Charrié
木本硝子・Flavien Delbergue
中むら・Rimasùu studio
宮本卯之助商店・Pierre Charrié
山本海苔店・Flavien Delbergue
廣瀬染工場・Rimasùu studio
※参考 共同制作参加モデル事業者・Bureau du Design, de la Mode et des Métiers d'Art(BDMMA)所属デザイナー(PDF:454KB)
令和5年1月24日(火曜日)
14時00分~16時30分:カンファレンス
16時30分~18時00分:レセプション
パリ市庁舎
(5 rue Lobau, 75004 Paris)
平成28年度に設置した「江戸東京きらりプロジェクト推進委員会」での議論を踏まえ、江戸東京の伝統に根差した技術や産品などを、東京の「宝物」として光を当て、その中から意欲ある優れた取組をモデル事業として選定し、新しい視点から磨き上げて、その価値を高めるとともに、さらに効果的なプロモーションにより、世界に発信していく取組です。これまで、平成29年度~令和4年度の間に、33のモデル事業を選定しています。
モデル事業の磨き上げと発信の取組を通して、東京ブランドの確立やものづくりの本場・東京の再興、伝統ある産業の魅力向上、技の継承を目指していきます。
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