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2023年01月17日 総務局, (公財)東京都人権啓発センター
目の見えない人や耳の聴こえない人はどうやって映画を観ているのでしょうか。日本の映画館の多くは、障害のない人たちが「観るもの」という前提で作られています。そうした中で、どのようにすれば、障害のある人たちも映画を楽しむことができるのでしょうか。
東京都北区田端にある映画館「CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)」は、視覚や聴覚に障害がある人、車いすを使う人、小さな子供がいる子育て中の人なども映画を楽しむことができる、日本初のユニバーサルシアターです。
本講座ではシネマ・チュプキ・タバタの代表である平塚千穂子さんを講師に迎え、「バリアフリー」だけではなく、「ユニバーサル」な取組の重要性や、障害の有無に関わらず、さまざまな人が共に楽しめるとはどういうことなのか、多様な人々が共生する社会の実現に向け、私たちの身近な楽しみである「映画」を通じて考えます。
令和4年度第6回人権問題都民講座
「みんなで楽しむ映画とは。ユニバーサル上映ってなんだろう」
令和5年2月18日(土曜日)午後1時00分から午後2時30分まで
(開場:12時30分)
会場及びオンライン(Zoom)開催
東京都人権プラザ 1階 セミナールーム
(港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階)
平塚千穂子(ひらつか・ちほこ)
CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)代表。名画座「早稲田松竹」に勤務したのち、2001年4月、視覚障害者の映画鑑賞をサポートするバリアフリー映画鑑賞推進団体「City Lights」を設立。2014年に上映スペース「Art Space Chupki」を開き、月4回の上映会を開催。
2016年9月に「CINEMA Chupki TABATA」をオープン。
東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)
ユニバーサル上映会
「こころの通訳者たち What a Wonderful World」2021年・90分
監督:山田礼於
プロデューサー:平塚千穂子
製作:Chupki
令和5年2月18日(土曜日)午後2時45分~午後4時15分
会場及びオンライン(Zoom)
東京都人権プラザ 1階 セミナールーム
(港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階)
要事前申込み。参加無料。
40名(予定)
100名
(会場参加は応募多数の場合は抽選。リモート参加は申込人数によって増員あり)。
東京都人権プラザ
令和5年2月10日(金曜日)
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ご来館に当たりましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策にご協力いただきますようお願いします。詳細は東京都人権プラザホームページでご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンライン実施のみとする場合があります。その場合は、東京都人権プラザホームページでお知らせします。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
問い合わせ先 (公財)東京都人権啓発センター普及啓発課 電話 03-6722-0123 総務局人権部人権施策推進課 電話 03-5388-2595 |
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