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2023年01月19日 福祉保健局
※訂正 1月19日に報道発表した件について、数値に誤りがありましたので、訂正してお詫びします(令和5年1月20日訂正)。
福祉保健局では、都の福祉・保健・医療施策への御意見をいただくことを目的に、18歳以上の都民を対象に、インターネットを用いたモニター制度を実施しています。
この度、モニターに登録している方を対象に、健康食品に関する意識や認知度等についてアンケート調査を実施したので、概要と結果をお知らせいたします。
アンケートの概要、回答者属性、設問と結果の詳細は別紙(PDF:795KB)
(有効回答数:329 N:回答数)
健康食品を利用しているか聞いたところ、「現在利用している」人は37.7%、「一度も利用したことがない」人は34.0%、「以前利用していたが現在は利用していない」人が28.3%であった(Q1 N=329)。
健康食品の利用時に基礎疾患がある(あった)人の約7割が、利用前に専門家には相談していなかった。専門家に相談した割合では、「医師に相談した」人が23.3%、「薬剤師に相談した」人が7.8%、「登録販売者に相談した」人が2.2%であった(Q4 N=90)。
健康食品を利用している又は以前利用していたと回答した人へ健康食品を利用する(した)目的は何か聞いたところ、「栄養(ビタミン・ミネラル等)補給」が62.2%で最も多く、次いで、「健康維持・増進」が47.0%であった(Q6 N=217)。
健康食品を購入(摂取)する際に何に重点を置いて選択するか聞いたところ、「特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品であること」が42.9%、「メーカー名(信用できる企業か、等)」が42.2%、「原材料、内容成分(原材料、原産地、食品添加物等)」が41.0%、「効果・目的」が40.1%であった(Q7 N=329)。
健康食品を利用している又は以前利用していたと回答した人へ健康食品を購入する際、どのような情報を参考にしたか聞いたところ、「商品のチラシ、パンフレット」、「テレビ・ラジオの番組やコマーシャル」、「企業のホームページやSNS」と回答した人はいずれも3割を超えていた(Q16 N=217)。
「健康食品に関する意識や認知度等」について
令和4年12月15日(木曜日)正午から、同月28日(水曜日)正午まで
インターネット(モニターがアンケート専用サイトから回答を入力する)
481名
329名
68.4%
※有効回答数329人を100%としたときの割合
性別 | 男性 | 165人 | 50.2% |
---|---|---|---|
女性 | 164人 | 49.8% |
年代別 | 20代以下 | 3人 | 0.9% |
---|---|---|---|
30代 | 11人 | 3.3% | |
40代 | 45人 | 13.7% | |
50代 | 93人 | 28.3% | |
60代 | 87人 | 26.4% | |
70代以上 | 90人 | 27.4% |
職業別 | 会社員 | 98人 | 29.8% |
---|---|---|---|
団体職員(NPO含む) | 15人 | 4.6% | |
自営業 | 24人 | 7.3% | |
福祉サービス提供事業経営者 | 4人 | 1.2% | |
福祉サービス提供事業従事者 | 46人 | 14.0% | |
教職員 | 0人 | 0% | |
学生 | 2人 | 0.6% | |
主婦 | 50人 | 15.2% | |
無職 | 50人 | 15.2% | |
その他 | 40人 | 12.1% |
※別紙の集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。そのため、合計が100.0%にならないものがある。
健康食品を安全に利用するためのパンフレット「健康食品ウソ?ホント?」のPDFを、東京都健康安全研究センターのホームページに掲載していますので、ぜひご利用ください。
東京都では、若年層に健康食品の適正利用を促す取組として、ホームページ「磨け!選択眼」を開設しています。
健康食品の利用についての注意喚起メッセージが高校生等の若年層にわかりやすく伝わるよう、啓発メッセージを盛り込んだオリジナルソング『サプリは「魔法のクスリ」じゃない。』と、エクササイズにもなるオリジナルダンスを制作しました。
また、オリジナルソングを題材とした、高校生によるパフォーマンス動画を配信しております。
問い合わせ先 福祉保健局総務部総務課 電話 03-5320-4032 |
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