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令和5年(2023年)1月26日更新

報道発表資料

井の頭自然文化園

3.水生物館特設展示「変わりゆく井の頭池」を開催

ロゴ画像

かつての井の頭池は、豊富な湧き水に支えられ、多様な生き物がくらす豊かな池でした。しかし近年、池の環境は大きく変わり、見られる生き物も大きく変わってしまいました。そこで、市民と行政が一体となり、昔のような井の頭池の姿を取り戻そうと、平成26年から29年までに3回の「かいぼり」が行われました。それから5年、井の頭池はどのように変わったのでしょうか。
この特設展では、かいぼりの前後、そしてその後も年々変化する井の頭池の生き物と環境について紹介し、井の頭池を「理想の姿」に近づけていくためにできることを、皆さんと一緒に考えたいと思います。

写真1
井の頭池(大正時代)

(1)期間

令和5年2月17日(金曜日)〜6月4日(日曜日)

(2)場所

井の頭自然文化園 水生物館 特設展示場

(3)内容

  1. かいぼり前の井の頭池
    湧き水が豊富だった頃の池と、湧き水が減り外来生物が持ち込まれた池の様子を比較しながら紹介します。
  2. 今(かいぼり後)の井の頭池
    かいぼりをしたことにより改善された点と残された課題を紹介します。
  3. 井の頭池の将来像についてのアンケート調査
    変わりゆく井の頭池が将来どんな池であったらよいか、またその姿に近づけるためにできることは何か、皆さんのご意見を伺います。

(4)展示予定生物

イノカシラフラスコモ、ナガエミクリ、モツゴ、ギンブナ、コカナダモ、アメリカザリガニ

(5)協力

認定NPO法人 生態工房

※本特設展は、東京都都市公園制度制定150周年記念事業の一環として開催します。

写真2
イノカシラフラスコモの群落

写真3
アメリガザリガニ

ご案内

井の頭自然文化園

  • 開園時間
    9時30分~17時00分(入園は16時00分まで)
  • 休園日
    毎週月曜日(祝日のときは、翌日)
  • 入園料
    一般:400円、65歳以上:200円、中学生:150円
    ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

※開園日については井の頭自然文化園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。

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井の頭自然文化園

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