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令和5年(2023年)1月26日更新
葛西臨海水族園(園長 錦織一臣)では、第一線で活躍する研究者やナチュラリストが海や川の環境、そこにくらす生き物のおもしろさ、そして研究することの楽しさを紹介する、高校生・大学生向けのシリーズ講座「海の学び舎2022」を開催しています。
第3回は、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所の幸塚久典(こうつかひさのり)氏を講師にお招きします。大学の臨海実験所で技術専門職員の仕事をしながら行っているウミシダ類(棘皮動物)の分類・発生の研究を中心に棘皮動物の魅力についてお話しいただきます。また、臨海実験所とはどんなところなのか、技術専門職員はどんなことをしているのか?について、幸塚氏のキャリアやエピソードを交えつつご紹介いただきます。
ウミシダや棘皮動物が大好きな方だけでなく、海の生き物や海の仕事に興味・関心のある高校生・大学生のみなさん、ぜひご参加ください。
いろいろなウミシダ
令和5年2月19日(日曜日) 10時00分~12時00分
本館2階 レクチャールーム
※ウェブ会議サービス「Zoom」を併用したハイブリッド形式です。
高校生・大学生 ※専門学生や大学院生を含みます。
30名(オンライン参加は50名) ※事前申込制(先着順)
無料(入園料も無料となります)
※オンライン参加のための通信料は参加者ご自身の負担になります。
「ウミシダって動物? 臨海実験所の技術職員が行う棘皮動物研究」
幸塚久典氏(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所 技術専門職員)
海中に咲くきれいな花のようなウミシダ。シダ植物にちなんだ名前がついているとおり、シダのような姿で一見海藻にも見えますが、棘皮動物門に属するれっきとした海にすむ動物です。ここ最近はSNSなどの情報により一般の方にも知られるようになりましたが、まだまだ知名度の低い動物です。本講座では、私が30年間研究してきたウミシダを中心に棘皮動物の魅力をたっぷりと紹介します。
また、現職の臨海実験所の技術職員の業務内容や、水族館から大学の技術職員に転職した動機なども織り交ぜて紹介したいと思っています。
昭和45年東京都生まれ。東京都葛西臨海水族園の飼育アルバイトの後、のとじま臨海公園水族館の飼育技師、環境コンサルタント会社の研究員、長崎ペンギン水族館の学芸員を経て現職。水族館勤務の時代から棘皮動物に魅了され現在に至ります。主な著書に『ウニハンドブック』(文一総合出版)、『研究者が教える動物飼育 第3巻 ウニ,ナマコから脊椎動物へ』(分担執筆 共立出版)など。
幸塚久典氏
葛西臨海水族園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)の受付フォームからお申し込みください。
東京ズーネット
お申し込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@form.kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、葛西臨海水族園教育普及係までご連絡ください。
受付フォーム
葛西臨海水族園 教育普及係 電話 03-3869-5152(代表)
※受付時間は9時30分~17時00分
実地参加 令和5年2月15日(水曜日)送信分まで有効
オンライン参加 令和5年2月17日(金曜日)送信分まで有効
※1月26日(木曜日)から募集を開始し、先着順で受け付けます。
※応募はひとり1回に限ります。また、1回につきひとり分のみ応募できます。同じ応募者による複数の応募はすべて無効となりますのでご注意ください。
※締切前に定員に達した際は、葛西臨海水族園公式ホームページでお知らせします。
※実施についての最新の情報は葛西臨海水族園公式ホームページをご確認ください。
葛西臨海水族園
※開園日については葛西臨海水族園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
葛西臨海水族園
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