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2023年02月16日 福祉保健局
都内の令和4年(2022年)の梅毒報告数は3,677件で、平成11年(1999年)の調査開始以来、過去最多となりました。
近年、特に、女性の報告数が増加しており、直近10年で約40倍となっています。年齢別では、男性は20代から50代、女性は20代が多くを占めています。
都内の梅毒の急増に対応するため、都では、3月に、梅毒に関する正しい知識の普及と早期発見に向けて、とくべつ検査など集中的な取組を行いますのでお知らせします。
※詳細はチラシ(PDF:938KB)のとおり
早期発見を促進するため、都内4か所(新宿、錦糸町、立川、多摩センターで各1日)で、梅毒の即日検査を実施します(匿名・無料、事前予約制)。
なお、女性の方が受検しやすいよう、3月3日の新宿会場は女性のための検査日(レディースデー)とします。
※あわせて、HIV・梅毒同時検査を通年で実施している多摩地域検査・相談室(立川市)に令和5年3月から女性待合室を設置します。
主に性感染症の専門診療科ではない医療従事者等に向けて、オンライン講習会を開催します。梅毒の症状や最新の動向を理解いただくことにより、早期発見につなげていきます。
令和5年3月22日(水曜日)13時45分~15時00分(予定)
「梅毒の症状、検査方法、診断、治療について(診療ガイドを踏まえて)」
東京医科大学皮膚科主任教授/日本性感染症学会梅毒委員会委員
原田和俊先生
※本講習会は、医療従事者の方が対象です。申込方法は、ホームページをご参照ください。
梅毒の動向や症状等の基礎的な情報のほか、実際に梅毒の感染を経験した方のインタビューを収録した動画を東京動画等で配信し、予防・発見の大切さを伝えます。
※動画は、東京都性感染症ナビ「Webで学ぶ梅毒」ページに掲載予定です。
タイトルイメージ
インスタグラム、YouTube利用者に向けて、予防啓発の広告を配信します。梅毒予防啓発の広告配信を実施することで、インスタグラムを利用する若い世代やYouTube動画の視聴者に向けて直接訴求します。
広告イメージ
東京メトロ全線(銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線)、都営地下鉄全線(浅草線、三田線、新宿線、大江戸線)の車内サイネージを活用して、デジタルメディア広告を配信することで、広く都民にPRします。
梅毒やHIVをはじめとした性感染症についての詳しい情報や梅毒についての啓発動画、受診できる医療機関情報等を掲載しています。
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東京都性感染症ナビ
HIV・梅毒の検査は、都内の保健所や検査・相談室で、年間を通じて匿名・無料で受けることができます。
※別紙 「梅毒急増、検査・治療」リーフレット(PDF:677KB)
問い合わせ先 福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課 電話 03-5320-4487 |
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