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2023年03月09日 交通局
交通局では、都内在住又は在学の小学生を対象に、誰もが楽しく、気持ちよく公共交通を利用するためのマナーについて考える機会とするとともに、公共交通について愛着や親しみを感じてもらうことを目的として、令和4年12月1日から令和5年1月11日の間、絵画コンクールを開催し、209作品の力作をお寄せいただきました。選考の結果、以下のとおり入賞作品を決定しましたのでお知らせします。
また、これらの作品をより多くの皆様にご覧いただけるよう、3月13日から都営地下鉄や都営バスなどで作品展示を行います。たくさんのご応募ありがとうございました。
各部門ごとに、都営交通最優秀賞 1点、都営交通優秀賞 3点、都営交通賞 5点、東京都営交通協力会賞2点、みんくる・とあらん賞(佳作)10点を選定
詳細は、別紙(PDF:139KB)をご覧ください。
山本真奈(やまもとまな)さん 4年生
「私も言えたよ「席どうぞ」」
「骨折した時に、席をゆずってもらえてうれしかったので、今度は私が困っている人に席をゆずってあげたいです。」
五十嵐暖人(いがらしはると)さん 2年生
「都バスとなら、どこでも行けるよ!In Tokyo」
「ぼくは都バスに乗ってよくお出かけします。走るバスを見るのも、窓から東京のけしきを見るのも大好きです。」
子どもの純粋な眼差しや、思いのまま表現された作品群に心が躍りました。作品を目の前で見ると、細かなタッチや下書きの線など作者の思いが画面から溢れ出ていて、それを1ミリも逃さないつもりで審査に当たりました。我々大人はこうあるべきと言う既成概念で判断してしまいがちですが、子どもの発想力や表現力に改めて刺激をもらいました。マナー作品は子どもでさえ既成概念に捉われがちですが、それを払拭する良作が揃ったと思います。
(審査員 共立女子大学家政学部建築・デザイン学科教授 石田和人氏)
電車やバスのある風景をそれぞれの視点で描いた作品は、単なる日常的な風景の絵に留まらず、子供たちそれぞれの想いが詰まったものでした。画面いっぱいに描いた大胆な構図、色彩鮮やかな光や季節の表情、好き!が伝わる写実的な表現であったりと、見たものを描くことを超えて、思い出やこだわりを想像して描いた発想豊かな作品が多く並びました。
(審査員 東京藝術大学美術学部デザイン科テクニカルインストラクター 佐々木里史氏)
表紙
裏表紙
展示・掲出場所等 | 時期 |
---|---|
都営地下鉄(車内・駅改札上)及び都営バス車内の液晶ディスプレイ | 3月13日から1ヶ月程度 |
新宿線馬喰横山駅、市ヶ谷駅の構内ギャラリースペース
馬喰横山駅は「公共交通マナー部門」の入賞作品、市ヶ谷駅では「風景部門」の入賞作品を展示します。 |
3月17日から1ヶ月程度 |
ラッピングバス2両
学03系統(渋谷駅前~日赤医療センター前)など、渋谷自動車営業所管内のバス路線では「公共交通マナー部門」の入賞作品、都08系統(日暮里駅前~錦糸町駅前)など南千住自動車営業所管内の路線では「風景部門」の入賞作品のラッピングバスが運行します。 |
3月下旬から1年間 |
上記のほか、都庁舎内での展示なども行います。詳細は決まり次第お知らせします。
※すべての応募作品は、交通局ホームページで紹介します。
入賞作品一覧はこちら(PDF:2,524KB)
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