ここから本文です。
2023年04月27日 総務局
都民経済計算の令和2年度年報がまとまりましたので、お知らせします。本年報では、国内総生産(GDP)の都内分である都内総生産等を推計しており、都内の経済活動の規模や動向などを明らかにしています。
令和2年度の都内総生産(名目)は、前年度の115兆1千億円から、卸売・小売業、運輸・郵便業、宿泊・飲食サービス業などが減少し、5兆5千億円減の109兆6千億円となりました。
また、都内総生産(名目)が全国に占める割合は、20.4%となりました。
図1 都内総生産(名目)の推移
令和2年度の実質経済成長率は5.6%減となりました。
※実質経済成長率とは、都内総生産(実質)の対前年度増加率。実質とは、名目値から価格変動の影響を除去して評価したもの。
図2 実質経済成長率の推移
令和2年度の都内総生産(名目)を、主要国の国内総生産(名目)と比較すると、1兆335億ドルと、インドネシアに次ぎ、オランダを上回る規模となりました。
図3 主要国との国際比較(令和2年)
詳細は、ホームページ「東京都の統計」(都民経済計算)をご覧ください。
問い合わせ先 総務局統計部調整課 電話 03-5388-2522 |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.