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2023年05月24日 建設局
東京都知事 小池百合子
かつて隅田川をはじめとする河川は文化や経済、生活の中心でありました。現在においても、川沿いのオープンカフェが賑わい、各所でマルシェが開催されるなど、水辺の利活用が進んでいます。一方、暮らし方や働き方等が変化する中、水辺を含む公共空間のオープンスペースが持つ『ゆとりや潤い』をもたらす機能の重要性が増しています。本シンポジウムでは、東京の水辺の将来像をどう描いていくべきか、過去の偉人がどのような未来を思い描き託してきたのか考えます。
日本大学名誉教授 岸井隆幸氏
(一財)計量計画研究所代表理事
政策研究大学院大学客員教授
「未来の東京に向けた水辺整備のあり方」検討会の座長が、これからの都市づくりにおける「河川」のあり方について語る!
東京都では2022年に「未来の東京に向けた水辺整備のあり方」検討会を発足、これからの東京の都市づくりと河川の在り方について検討を重ねてきました。
今回、その報告書が取りまとめられたことを踏まえて、未来のTOKYOに向けた水辺の整備と活用の在り方について、ご一緒に考えてみたいと思います。
歌川広重が「名所江戸百景」を描いてから160年余り、今一度、水辺に注目して新東京水辺百景を考えてみましょう。
静岡大学名誉教授 小和田哲男氏
公益財団法人日本城郭協会理事長
岐阜関ケ原古戦場記念館館長
大河ドラマ「どうする家康」の時代考証者が江戸の都市づくりを徹底解説!
天正18年(1590)、徳川家康は豊臣秀吉から北条氏遺領の関東への転封を命じられます。そこで居城を駿府から江戸へ移すことになるのですが、それまでの江戸は小田原城の支城江戸城はありましたが、城下町としての発展はありませんでした。川が幾筋にも流れ、湿地帯だったのです。そこで家康は、築城とともに、新しい町づくりをはじめます。川の流れをどう変えて江戸の町づくりをしていったのかを追いかけます。
7月25日(火曜日)13時30分~16時30分
新宿区立区民ホール(角筈区民ホール)
新宿区西新宿4丁目33番7号
会場180名(オンライン併用)
※当日の進行状況により、終了時刻は変動する可能性があります。
※オンラインの人数制限はございませんが、必ず往復はがきまたはインターネットにてご応募ください。
往復はがきに必要事項を記入し、下記の宛先までご応募下さい。
インターネットでもご応募いただけます。参加費は無料です。
〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1 東京都建設局 河川部計画課 環境計画担当
6月30日(金曜日)(当日消印・受信有効)
ホームページより、内容及びインターネットからの応募方法をご覧いただけます。
募集人数を超える場合は抽選(抽選の有無に関わらず、結果は応募締切より10日前後でお知らせ予定)
シンポジウム当日(13時00分から終了まで)、生後6カ月以上の未就学児のお子様をお預かりできます。ご希望の方は、ご応募いただく際に託児保育サービス利用希望の旨と、お子様の人数を記載してください。
ただし、受入人数に限りがあるため、お預かりできない場合があります。詳細は上記ホームページよりご確認ください。
2023年は、関東大震災発生から100年の節目の年となります。これを契機として、都民一人ひとりの自ら守る取組を促すとともに、自助・共助・公助の重要性を一体的・戦略的に発信していきます。
問い合わせ先 建設局河川部計画課 電話 03-5320-5425 Eメール S0000384(at)section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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