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2023年06月01日 住宅政策本部
東京都では、旧耐震基準マンションの耐震化を促進していますが、旧耐震基準のマンションの中には、耐震化に係る費用や合意形成等が課題となり、すぐには耐震化に取組めないマンションもあります。
しかしながら、切迫性が指摘される首都直下地震による建物の倒壊等から都民の命を守ることは急務であり、特に危険性が高いピロティ階等を有するマンションに対し、ピロティ階等を緊急的に補強するための設計・工事に対する補助を新たに開始しますのでお知らせします。
熊本地震でのピロティの被害
命を守るためのピロティ階等緊急対策事業
令和5年6月15日(木曜日)
公益財団法人 東京都防災・建築まちづくりセンター
旧耐震基準の分譲マンションの管理組合
ピロティ階等(原則、地上1、2階のIs値【注】が0.3未満)を有するマンション
【注】Is値とは構造耐震指標のことで、耐震診断の判断の基準となる指標。
Is値が0.3未満は「地震時の倒壊・崩壊の危険性が高い」と判断される。
ピロティ階等の補強設計や補強工事に要する費用
2分の1(上限2,625千円)
詳しくは、東京都マンションポータルサイト「命を守るためのピロティ階等緊急対策事業」をご覧ください。
本件は「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略7 「住まい」と「地域」を大切にする戦略「人や地域に注目した住生活充実プロジェクト」
戦略8 安全・安心なまちづくり戦略「耐震化徹底プロジェクト」
問い合わせ先 住宅政策本部民間住宅部マンション課 電話 03-5320-4944 Eメール S1090503(at)section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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