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令和5年(2023年)6月8日更新
恩賜上野動物園(園長 福田豊)では、2021年6月23日に生まれたジャイアントパンダの双子「シャオシャオ」「レイレイ」が満2歳を迎えるに当たり、その順調な生育を報告するとともに、誕生日をお祝いするためのさまざまな企画を実施します。
シャオシャオとレイレイの成長を写真で追うとともに、当時のエピソードを振り返ります。パネルの内容は上野動物園公式ツイッターでも発信します。期間中にご来園が難しい方もぜひご覧ください!
2023年6月23日(金曜日)~8月6日(日曜日)
いそっぷ橋欄干
シャオシャオとレイレイの成長をお祝いするためのメッセージカードを作るワークショップを開催します。
作成いただいたメッセージカードは両生爬虫類館前広場に掲出する予定です。
2023年6月23日(金曜日)~25日(日曜日) 13時00分~14時30分[荒天中止]
西園 両生爬虫類館前広場
小学生以下のお子様
※メッセージカードは小学生以下のお子様にのみお渡ししますが、付き添いのご家族もご参加いただけます。
各日80名 ※カードは先着順でお渡しします。なくなり次第終了となります。
無料
作成いただいたメッセージカードは返却できません。
記載内容によっては、掲出できない場合があります。
シャオシャオとレイレイにちなんだビンゴカードを配布します。ビンゴカードには食べる、寝る、うんこなど、観覧中に見られる行動やものが9マス分記載されています。よく観察してビンゴを完成させましょう。裏面にはシャオシャオとレイレイに関する情報も掲載しています。
2023年6月23日(金曜日)~25日(日曜日)
西園 パンダのもり 双子観覧列
各日5,000枚 ※ビンゴカードは先着順でお渡しします。なくなり次第終了となります。
※イベントは上記のエリアで行う予定ですが、都合により変更となる場合は、上野動物園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)などでお知らせします。
恩賜上野動物園(園長 福田豊)では、絶滅が危惧されるアイアイの繁殖を目指して取り組んできました。このたび当園で誕生した子どもが成育していますのでお知らせします。
誕生したアイアイの子ども
(撮影日:2023年5月14日)
2023年5月14日(日曜日)
メス
アイアイの生息地であるマダガスカルでは、環境破壊などでアイアイをはじめとする野生動物の多くが絶滅の危険にさらされており、国際的に連携して保全活動が進められています。当園では、1999年からマダガスカル国立チンバザザ動物園との共同研究に取り組み、2008年からは現地で保全活動をしているマダガスカル野生動植物グループ(MFG)に参画し、連携を強めています。
当園でのアイアイの繁殖成功は、このような国際的な連携による成果の1つであり、今回の子どもの誕生を含め、これまでの飼育下繁殖実績は計20回です。なお、母親のソアは、今回が11度目の出産となります。
親子は非公開エリアで飼育しており、当面公開の予定はありません。ご了承ください。
11頭(オス6、メス5) ※今回誕生した子どもを含みます。
※日本でアイアイを飼育する施設は当園のみです。
アイアイ(霊長目 アイアイ科)
(ワシントン条約附属書1)表、IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧IB類)、東京都ズーストック種)
※「1)」の数字の正しい表記はローマ数字です。
Daubentonia madagascariensis
Aye-aye
マダガスカル
体長は頭胴長が36~44センチメートル、尾長が50~60センチメートルで、体重は2~3キログラム。夜行性でほぼ単独で生活しており、野生でのエサは、果実やラミーという木の種、幼虫などです。一生伸び続ける前歯で堅い実などに穴をあけ、極めて細長い中指を差し込み、中身をかき出して食べます。繁殖時の妊娠期間は155日前後で、枝で組んだ巣の中で通常は1頭の子を産みます。
9時30分~17時00分(入園は16時00分まで)
毎週月曜日(祝日のときは、翌日)
一般:600円、65歳以上:300円、中学生:200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※開園日については上野動物園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
恩賜上野動物園
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