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報道発表資料  2023年06月08日  福祉保健局

インターネット福祉保健モニターアンケート結果
ACP「アドバンス・ケア・プランニング」について

ACP「アドバンス・ケア・プランニング」(愛称:「人生会議」)とは、もしものときのために、自身が望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。都では、ACPについて考え、話し合うときの参考として、「わたしの思い手帳」を配布しています。
この度、ACPの更なる普及に向けて令和4年度第3回インターネット福祉保健モニターアンケート【ACP「アドバンス・ケア・プランニング」】(令和5年2月実施)を行いましたので、調査結果をお知らせします。

アンケート結果のポイント

アンケートの概要、回答者属性、設問と結果の詳細は別紙(PDF:559KB)

(有効回答数:319 N:回答数)

ACP「アドバンス・ケア・プランニング」について、知らないと回答した人は約6割

  • ACP「アドバンス・ケア・プランニング」の認知度について、「知らない」が64.6%で最も多く、「聞いたことはあるがよく知らない」が21.3%、「よく知っている」が14.1%だった。(Q1 N=319)

人生の最終段階における医療・ケアに関する希望について、これまでに考えたことがある人は約7割

  • 人生の最終段階における医療・ケアに関する希望について、これまでに考えたことがあるかという設問では、「ある」が66.1%、「ない」が33.9%であった。(Q2 N=319)

人生の最終段階で受けたいもしくは受けたくない医療・ケアについて、家族等や医療・介護従事者と話し合ったことがない人は約6割

  • 人生の最終段階で受けたいもしくは受けたくない医療・ケアについて、家族等や医療・介護従事者と詳しく話し合っていると思うかという設問では、「話し合ったことはない」が58.0%で最も多く、「一応話し合っている」が37.3%、「詳しく話し合っている」が4.7%だった。(Q3 N=319)

話し合ったことがない理由で最も多いのは、「話し合うきっかけがなかったから」で約6割

  • 話し合ったことがない理由では、「話し合うきっかけがなかったから」が58.4%で最も多く、次いで、「知識が無いため、何を話し合っていいか分からないから」が29.2%、「話し合う必要性を感じていないから」が19.5%の順であった。(Q6 N=185 複数回答)

今回のアンケート概要

テーマ

ACP「アドバンス・ケア・プランニング」について

期間

令和5年2月9日(木曜日)正午から、2月22日(水曜日)正午まで

方法

インターネット(モニターがアンケート専用サイトから回答を入力する)

対象モニター数

481名

有効回答数

319名

回答率

66.3%

今回のアンケート回答者属性

※有効回答数319人を100%としたときの割合

性別 男性 163人 51.1%
女性 156人 48.9%

 

年代別 20代以下 4人 1.3%
30代 10人 3.1%
40代 42人 13.2%
50代 90人 28.2%
60代 85人 26.6%
70代以上 88人 27.6%

 

職業別 会社員 94人 29.5%
団体職員(NPO含む) 14人 4.4%
自営業 23人 7.2%
福祉サービス提供事業経営者 4人 1.3%
福祉サービス提供事業従事者 40人 12.5%
教職員 0人 0%
学生 3人 0.9%
主婦 53人 16.6%
無職 48人 15%
その他 40人 12.5%

※集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。そのため、合計が100.0%にならないものがある。

「わたしの思い手帳」は福祉保健局ホームページでご覧になれます。
ACP普及啓発小冊子「わたしの思い手帳」 東京都福祉保健局

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問い合わせ先
福祉保健局総務部総務課
電話 03-5320-4032

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