2023年06月21日
福祉保健局
7月は「愛の血液助け合い運動」月間です!
今日、わたしはだれかを救ったらしい
東京都では、7月1日から7月31日まで、「愛の血液助け合い運動」を実施します。
血液は人工的に造ることができず、長期間の保存もできません。病気やけがで治療を必要としている方々に、血液製剤を届けるためには多くの方のご協力が欠かせません。
特に10代・20代の献血協力者が減少しており、若い皆さまのご協力をお待ちしています。安全な血液製剤を安定的に届けるために、皆様の一層のご協力をお願いいたします。
※この運動は厚生労働省、都道府県及び日本赤十字社により全国一斉に行われます。
1 キャンペーンの実施内容
(1)区市町村や学校等を通じた普及啓発
- 献血キャンペーン周知用ポスターを掲出します。
(掲出先:区市町村及び学校等、都営地下鉄全線車内広告)
- 動画等の資材の活用により普及啓発を促進します。動画「知ってほしい、献血のこと」では、献血の手順や血液製剤の製造所の様子などを、分かりやすく紹介しています。
東京都公式動画チャンネル「東京動画」(外部サイトへリンク)からご覧いただけます。
また動画やポスター、チラシは福祉保健局のホームページからご覧いただけます。
- 献血功労者へ贈呈する「厚生労働大臣表彰状及び感謝状」及び「東京都知事感謝状」の受賞者を決定します。
- 東京都職員献血を実施します。
掲出ポスター
動画「知ってほしい、献血のこと」
(2)企業と連携した普及啓発
連携先企業
東京都と連携して献血推進に取り組んでいる企業 10社
- 第一生命保険株式会社
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
- 住友生命保険相互会社
- 明治安田生命保険相互会社
- 三井住友海上火災保険株式会社
- 株式会社JTB
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 日本生命保険相互会社
- 損害保険ジャパン株式会社
- 大塚製薬株式会社
実施内容
各企業において、社内でポスターの掲示やチラシ・リーフレットの配布、動画放映などにより、社員に対する献血の普及啓発を行います。また、一部の企業では、顧客等に対し、献血の周知を図るチラシを配布します。(チラシは別紙(PDF:2,826KB)参照)
2 献血へのご協力をお願いします!
- 平日の献血者数が減少しています。輸血に使用する血液は長期保存することができないため、可能な方は平日のご予約をお願いします。
- 各会場での、新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。詳細は上記ホームページをご覧ください。
- 東京都赤十字血液センターでは、都内で各種キャンペーンを実施しています。
詳細は東京都赤十字血液センターのホームページからご確認いただけます。
都内献血キャンペーン一覧(外部サイトへリンク)
都内献血ルームマップ
5月に「東京八重洲献血ルーム」がオープンしました!
- 東京八重洲献血ルームは、国内3か所に新たに設置する「血漿(けっしょう)成分献血専用ルーム」として本年5月1日に開所しました。
- 献血は輸血用血液製剤として使われるだけでなく、「血漿分画製剤(けっしょうぶんかくせいざい)」という薬となって、やけどや感染症、難病などの治療にも使われています。このルームで献血された血液は、全てこの薬をつくるための原料として使われます。
- 特注ベッドを採用し、東京駅を眺めながら落ち着いた雰囲気で献血を行えます。待合室にはリモートワークが可能なスペースも設置されていますので、お勤めの方や、若い方々のご利用もお待ちしています。
- 完全予約制のため、事前にご予約の上ご来場ください。
問い合わせ先
福祉保健局保健政策部疾病対策課
電話 03-5320-4506 |