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2023年06月22日 産業労働局
東京都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向けた取組として、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。
燃料電池フォークリフト(以下、「FCFL」という)は、利用時に水しか排出しないため、CO2の削減及び、作業環境の改善に役立ちます。また、短時間での充填が可能なため、長時間稼働する現場での利用に適していることから、FCFLの導入は、物流業界等の脱炭素化と水素利用の拡大のために非常に重要であり、都は、FCFLの実装を促進しています。
このたび、FCFLの導入を検討している民間事業者を対象に、都の負担により無償(上限あり)で一定期間、都内物流施設等においてFCFLをトライアル利用できる事業を実施しますので、お知らせいたします。
本事業により、FCFLの都内への導入拡大を図っていきます。
記
燃料電池フォークリフトマッチング導入支援事業
FCFLを物流業界へ加速度的に普及促進するため、将来的に導入を検討している事業者及びFCFLや水素充填設備等を貸与する事業者を募集。FCFL及び水素充填設備等を、都内物流施設等において、都の負担により無償(上限あり)で一定期間トライアル利用し、車両性能の体験、導入効果の検証等を実施
昨年度に都有施設で実施したトライアル利用の様子
1トライアル事業者あたり最大2か月
トライアル利用者 2事業者
FCFL提供者・水素充填設備提供者 各1~2事業者
東京都と以下の役割分担のもとに相互に協力して実施する。
1)運営費の負担、2)事業の広報及びPR 等
1)FCFLの利用、2)利用者アンケートの実施 等
1)FCFLの貸与 等
1)簡易水素充填設備等の設置、2)水素の充填 等
令和5年6月30日(金曜日)~令和5年7月13日(木曜日)
令和5年7月中旬(予定)
※公募の詳細につきましては、産業労働局ホームページをご参照ください。
今後、FCFLの導入補助も開始予定です。詳細が決まりましたら、別途お知らせします。
事業者、リース事業者等
使用の本拠の位置が都内にあるFCFLの購入費用
700万円 ※国補助と合わせて、エンジン式FLと同等の負担になるように補助
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略
問い合わせ先 産業労働局産業・エネルギー政策部新エネルギー推進課 電話 03-5320-7782 |
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