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令和5年(2023年)6月23日更新

報道発表資料

井の頭自然文化園

3.水生物館特設展示「いもり学にゅうもん」を開催

アカハライモリは一般には“イモリ”と呼ばれていて、かつては田んぼや小川、池などのさまざまな水辺で、ごく普通に見られた生きものでした。しかしその生態についてはあまり知られておらず、また都市化に伴う開発によって生息地が失われるなど、都内でその姿をみることは難しくなっています。
この特設展示では、かつて身近な生き物であったアカハライモリの特徴、都市部でその数を減らしている現状、そして保全の取組について紹介します。

期間

令和5年7月15日(土曜日)~10月29日(日曜日)

場所

水生物館(分園)特設展示場

内容

イモリはこんな生きもの

イモリの形態的な特徴や生活史などを名前のよく似た“ヤモリ”と比較しながら紹介

イモリの今

イモリの生息環境とその変化、イモリが減っている現状などを紹介

イモリをまもる

都立動物園水族園(恩賜上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園)が取り組んでいる東京産アカハライモリの保全活動を紹介

展示予定生物

  • アカハライモリ・ヌマエビ・モツゴ
  • アカハライモリのエサとなる生きもの(ミズムシ・イトメ・ダンゴムシ・ワラジムシ・トビムシなど)

写真
アカハライモリ

4.怪談スタンプラリー「動物園怪談画劇井之頭百物語・八(はち)」開催&特設展 初開催

井の頭自然文化園では令和元年以来4年ぶりに、8回目となる怪談スタンプラリー「動物園怪談画劇井之頭百物語」を実施します。
園内の動物や施設をテーマにした創作怪談のスタンプラリーで、イラストは毎回おなじみの天野行雄氏(日本物怪観光主宰)に描いていただきました。
さらに、過去のスタンプラリーに登場した妖怪イラストの原画や、天野氏が制作した妖怪の立体像を展示する特設展も同時開催いたします。

創作怪談を読み、クイズを解きながら園内のさまざまな場所をめぐることで、動物や彫刻作品の特徴を知ることができます。夏休みに、いつもと違った動物園を体感してみませんか?

期間

令和5年7月17日(月曜日・祝日)~8月31日(木曜日)

特設展

場所

動物園(本園)資料館 特設展会場

時間

9時30分~16時30分

スタンプラリー

台紙配布場所

  • 動物園(本園)正門先広場
  • 水生物園(分園)七井門先


スタンプラリー台紙の画像
前回のスタンプラリー台紙

ご案内

井の頭自然文化園

開園時間

9時30分~17時00分(入園は16時00分まで)

休園日

毎週月曜日(祝日のときは、翌日)

入園料

一般:400円、65歳以上:200円、中学生:150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※開園日については井の頭自然文化園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。

QRコードの画像
井の頭自然文化園

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