2023年07月19日
建設局, (公財)東京都公園協会
江戸の風情を楽しむ向島百花園の伝統行事
虫ききの会・月見の会・萩まつり
向島百花園では、8月下旬から10月にかけて秋を感じる3つの伝統行事(虫ききの会・月見の会・萩まつり)を開催いたします。「虫ききの会」「月見の会」では、通常見ることができない夜間の庭園をお楽しみいただけます。「萩まつり」の際には、萩のトンネルが見頃を迎えます。秋の訪れや季節のうつろいとともに、変わりゆく園内の風景や虫の音色などをお楽しみください。
過去開催の様子
虫ききの会
萩まつり
月見の会
虫ききの会
江戸時代から続く伝統行事「虫ききの会」を開催します。虫の音を聴きながら秋の訪れを感じ、鳴く虫を観賞しながらその風情をお楽しみください。
イベント開催期間中は開園時間を21時00分まで延長し、行灯(あんどん)やぼんぼりに照らされた幻想的な夜の庭園をご覧いただけます。
虫ききの会 過去開催の様子
1.日時
令和5年8月24日(木曜日)~8月27日(日曜日)
9時00分~21時00分(最終入園は20時30分)
2.内容
(1)虫の展示
- 日時 期間中毎日 16時00分~21時00分 ※荒天中止
- 場所 売店前四阿(あずまや)
- 内容 スズムシ等、鳴く虫を展示します。
- 協力 日本鳴く虫保存会
昨年の「虫の展示」の様子
(2)放虫式(ほうちゅうしき)
- 日時 期間中毎日 17時00分~17時30分 ※雨天中止
- 場所 売店前広場
- 内容 お客様にスズムシを園内に放虫していただきます。
- 参加費 無料(入園料別途)
- 定員 各日30名
- 参加方法 16時40分より売店前広場にて受付を行います。(事前申込不要)
- その他 虫の販売や配布は行っておりません。
放虫式(ほうちゅうしき)は初代園主の佐原鞠塢(さはらきくう)の没後、近親縁者が供養の儀式である「放生会(ほうじょうえ)」として虫を放したことが始まりと言われています。
昨年の「放虫式(ほうちゅうしき)」の様子
(3)絵行灯(えあんどん)の点灯
- 日時 期間中毎日 18時00分 ※雨天中止
- 場所 秋の七草コーナー前
- 内容 俳句・俳画の描かれた絵行灯35基に、ロウソクの明かりを灯していただきます。
- 参加費 無料(入園料別途)
- 定員 各日35名
- 参加方法 17時40分より秋の七草コーナー前にて受付を行います。(事前申込不要)
昨年の「絵行灯(えあんどん)の点灯」の様子
(4)茶会
- 日時 8月26日(土曜日)・8月27日(日曜日)
15時00分~20時00分(最終受付19時30分)
- 場所 御成座敷(おなりざしき)
- 内容 向島百花園茶会によるお点前を披露します。
- 参加費 1席 1,000円(入園料別途)
- 定員 当日自由参加(お抹茶がなくなり次第終了)
- 協力 向島百花園茶会
向島百花園茶会とは、古くから向島百花園に協力していただいている、伝統行事を支えている地元の茶道家の方々による茶道会です。
昨年の「茶会」の様子
(5)虫細工教室
- 日時 8月27日(日曜日)10時00分~12時00分
(製作時間40分程度)※荒天中止
- 場所 売店前四阿(あずまや)
- 内容 草で虫の姿を工作します。
- 講師 川島康義(かわしまやすよし)氏(野遊び研究家)
- 参加費 無料(入園料別途)
- 定員 15名(当日先着順・事前申込不要)
- 参加方法 直接会場にお越しください。
昨年の「虫細工教室」の様子
3.後援
墨田区
月見の会
江戸時代から続く伝統行事『月見の会』は、深まりゆく秋の夜に月を観賞しながら、その風情をお楽しみいただきます。
イベント開催期間中は開園時間を21時00分まで延長し、行灯(あんどん)やぼんぼりに照らされた幻想的な夜の庭園をご覧いただけます。
1.日時
令和5年9月28日(木曜日)~9月30日(土曜日)
9時00分~21時00分(最終入園は20時30分)
2.内容
(1)お供え式
- 日時 9月28日(木曜日)17時00分~17時30分 ※雨天中止
- 場所 萩のトンネル近くの藤棚前
- 内容 団子や野菜等お供えと篠笛の演奏を行います。
- 演奏者 坂本真理(さかもとまり)氏(横笛奏者)
昨年の「お供え式(篠笛の演)」の様子
(2)絵行灯(えあんどん)の点灯
- 日時 期間中毎日 17時50分 ※雨天中止
- 場所 秋の七草コーナー前
- 内容 俳句・俳画の描かれた絵行灯35基に、ロウソクの明かりを灯していただきます。
- 参加費 無料(入園料別途)
- 定員 各日35名
- 参加方法 17時30分より秋の七草コーナー前にて受付を行います。(事前申込不要)
昨年の「絵行灯(えあんどん)の点灯」の様子
(3)箏(そう)の演奏
- 日時 期間中毎日 18時00分~20時00分 ※雨天中止
- 場所 売店前四阿(あずまや)
- 内容 地元の箏奏者の団体による演奏を披露します。
- 協力 栗田社中(くりたしゃちゅう)
昨年の「箏(そう)の演奏」の様子
(4)茶会
- 日時 9月29日(金曜日)・30日(土曜日)
15時00分~20時00分(最終受付19時30分)
- 場所 御成座敷(おなりざしき)
- 内容 島百花園茶会によるお点前を披露します。
- 参加費 1席 1,000円(入園料別途)
- 参加方法 当日自由参加(お抹茶がなくなり次第終了)
- 協力 向島百花園茶会
向島百花園茶会とは、古くから向島百花園に協力していただき、伝統行事等を支えている地元の茶道家の方々による茶道会です。
過年度の「茶会」の様子
3.後援
墨田区
萩まつり
秋の七草のひとつでもある萩の見頃に合わせて開催する『萩まつり』は、園内各所の萩が花をつけ、当園の名物にもなっている「萩のトンネル」など、深まる秋にうつろいゆく園内の草花や風景をじっくりとお楽しみいただけます。
1.日時
令和5年9月16日(土曜日)~10月1日(日曜日)
9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)
※9月28日(木曜日)~9月30日(土曜日)は、月見の会開催期間中のため、9時00分~21時00分(最終入園は20時30分)
※10月1日(日曜日)は都民の日のため無料開園
2.内容
(1)萩を詠む
- 日時 期間中毎日 9時00分~17時00分 ※雨天中止
- 場所 藤棚横四阿(あずまや)
- 内容 お客様に「萩」を題材とした俳句・和歌を俳句帳にお書きいただきます。
- 参加費 無料(入園料別途)
過年度の「萩を詠む」の様子
(2)新内流し(しんないながし)
- 日時 9月23日(土曜日・祝日)11時30分、14時30分
(各回30分程度) ※雨天中止
- 場所 売店前広場
- 内容 新内流しを公演します。
- 出演 勝新派社中(かつしんはしゃちゅう)
過年度の「新内流(しんないなが)し」の様子
(3)茶会
- 日時 9月23日(土曜日・祝日)・24日(日曜日)
10時00分~15時00分(最終受付14時30分)
- 場所 御成座敷(おなりざしき)
- 内容 向島百花園茶会によるお点前を披露します。
- 参加費 1席 1,000円(入園料別途)
- 参加方法 当日自由参加(お抹茶がなくなり次第終了)
- 協力 向島百花園茶会
昨年の「茶会」の様子
3.後援
墨田区
その他
- 上記イベントについてご不明な場合は、向島百花園サービスセンター(電話 03-3611-8705)までお問い合わせください。
- 荒天/雨天によりイベントを中止する場合は、向島百花園公式Twitterでお知らせします。
- 本庭園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
【案内図】
向島百花園について
開園時間
9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)
※「虫ききの会」「月見の会」イベント期間中は9時00分~21時00分(最終入園は20時30分)
休園日
12月29日~1月3日
住所
墨田区東向島3-18-3
交通
東武スカイツリーライン 東向島駅下車 徒歩8分
京成電鉄押上線 京成曳舟駅下車 徒歩13分
都営バス 亀戸-日暮里(里22)「百花園前」下車 徒歩3分
※駐車場はございません。
入園料
一般 150円 65歳以上 70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※10月1日(日曜日)は、都民の日のため無料開園
※老人週間につき9月15日(金曜日)~9月21日(木曜日)は60歳以上と付添の方1名無料
問い合わせ先
向島百花園サービスセンター
電話 03-3611-8705
公式ホームページ
公園へ行こう!向島百花園(外部サイトへリンク)
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公式Twitter
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公式Instagram
都立9庭園_東京都公園協会(外部サイトへリンク)
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庭園ガイド
土曜日・日曜日 11時00分・14時00分(各回30分程度)
※荒天中止 集合:サービスセンター裏 参加費:無料
問い合わせ先
(公財)東京都公園協会文化財庭園課
電話 03-3232-3018
Eメール kouhou(at)tokyo-park.or.jp
建設局公園緑地部管理課
電話 03-5320-5365
Eメール S0000378(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記方法を変更しております。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
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