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2023年07月27日 環境局
近年、伊豆大島において特定外来生物【注1】であるキョンが増加し、大島町の特産物であるアシタバ等を食べて被害を及ぼしているほか、絶滅危惧種のキンラン等も食べることから、生態系にも影響を与えています。
都はキョン対策の一環として、キョンの実態把握を目的に、毎年、生息状況調査を実施し、生息数の推定を行ってきました。今般、令和4年末の生息数を推定しましたのでお知らせします。
この結果を踏まえて、都は引き続き対策の強化に取り組んでいきます。
【注1】海外起源の外来種であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの又は及ぼすおそれがあるものとして外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)に基づき指定される種。
17,190頭
※階層ベイズ法により推定した中央値(別紙(PDF:353KB)参照)
森林域における組織的な銃器捕獲及び市街地エリアでのわな捕獲等を着実に実施した。その結果、令和4年度は過去最高となる5,370頭(令和3年度比119頭増)を捕獲した。これは年間の自然増加数以上を捕獲していると考えられ、推定生息数は令和元年末をピークに減少傾向へ転換した。
キョン(雄)体高40センチメートル程度
問い合わせ先 環境局自然環境部計画課 電話 03-5388-3506 |
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