ここから本文です。
2023年09月14日 環境局
東京都では、革新的技術・ビジネス推進プロジェクト(以下「本プロジェクト」という。)において、使い捨てプラスチックの大幅なリデュース・リユースや、バージン資源と同等の樹脂に戻す水平リサイクルの実装化を推進するため、新たなビジネスモデルの社会実装を目指してビジネスに着手する事業(1)実装化・事業着手支援)を公募しています。このたび、提案申請された事業の中から、東京都と共同して行う事業者(以下「事業主体」という。)を下記のように選定しました。
また、本プロジェクトにおいて、令和4年度に実装化に向けたスキームづくり・調査等(調査・分析事業)を実施した事業について、下記の通り2)実証事業(2件)を開始しますのでお知らせします。
記
リユース容器による商品販売プラットフォーム:Loopの拡大
Loop Japan合同会社
イオンリテール株式会社
Loopは、使い捨ての容器包装で提供されていた日用品や食品などをリユース容器に切り替えて販売する、ごみを出さない資源循環型プラットフォームで、イオン・イオンスタイル店舗を中心にサービスを展開しています。本プラットフォームを更に拡大するため、商品ラインナップの拡充、プラットフォームの利便性改善を行います。
Loop Japan合同会社 広報担当 藤原氏 電話 090-8047-1089
事業主体と共同事業に関する協定を締結し、都は事業費の2分の1、6,000万円を上限として負担金を支出します。
株式会社カマン
リユース容器のシェアリングサービスによりテイクアウトやデリバリーで発生する使い捨て容器を削減する仕組みについて、大都市東京においてオフィスを巻き込んだ実証実験を行います。
株式会社カマン Eメール contact(at)kaman.co.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
事業主体と共同事業に関する協定を締結し、都は事業費の2分の1、1,000万円を上限として負担金を支出します。
高砂熱学工業株式会社、ダイキン工業株式会社
株式会社digglue、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社
空調設備の梱包材を対象にして、オフサイト施工により、建設現場で発生するプラスチック廃棄物の削減に取組みます。実証事業において、廃プラスチックのマテリアルリサイクルやリターナブル梱包材の実運用確立を目指します。
高砂熱学工業株式会社 コーポレート・コミュニケーション室
成田氏・平木氏 電話 03-6369-8215
事業主体と共同事業に関する協定を締結し、都は事業費の2分の1、1,000万円を上限として負担金を支出します。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略「持続可能な循環利用推進プロジェクト」
問い合わせ先 環境局資源循環推進部計画課 電話 03-5388-3593 |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.