ここから本文です。
2023年09月27日 建設局, (公財)東京都公園協会
昭和36年の開園当初から続く「神代植物公園 菊花大会」は今年で63回目を迎えます。大菊や小菊盆栽、古典菊などの他、名物の神代花車が秋の園内を賑やかに彩ります。見事に仕立てられた菊の姿からは出品者の熱意が感じられ、見る者を惹きつけます。
秋空のもとで、伝統が脈打つ菊の姿をお楽しみください。
神代植物公園名物「神代花車」(令和4年度撮影)
令和5年10月28日(土曜日)~11月19日(日曜日)
9時30分~17時00分(最終入園は16時00分)
※最終日11月19日(日曜日)のみ、9時30分~16時00分まで
※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は休園日
盆養(ぼんよう)(三本仕立て)、福助作り、だるま作り、懸崖(けんがい)仕立て、小菊盆栽、古典菊などが一同に会し、約350点の作品が展示されます。
神代植物公園 菊花大会のシンボル「神代花車」は、30年以上前から展示を行っており、毎年、職員5、6人掛りで制作している大作です。年代物の荷車の上に、色とりどりの小菊で組み上げられた迫力ある姿は、今回も大きな見どころのひとつとなっています。
その他、当園で行われた講習会参加者の作品も展示いたします。
展示の様子(令和4年度撮影)
過去の展示の様子
大菊の基本的な仕立て方で、1本の苗から3本の枝を伸ばし、3つの花を調和させて咲かせたもの
盆養(3本仕立て)
大菊を小さな鉢(5号鉢)に、鉢底から花首までの高さが40センチメートル以下で、大きな花が1本に1輪に咲くように小さく仕立てたもの
福助作りよりもひとまわり大きな鉢(7号鉢)に、大菊を3本仕立てで鉢底から一番丈の高い花の花首までの高さが60センチメートル以下で咲くように小さく仕立てたもの
小菊の枝を垂らして、断崖絶壁に自生する樹木の姿を表現した仕立て方
草本である小菊をわずか15ヵ月ほどの間で、老大樹のような容姿に仕立てたもの
小菊盆栽
江戸時代に日本各地で独自に発展を遂げた地方色豊かなキク「江戸菊」「嵯峨菊」「伊勢菊」などの品種群
古典菊「江戸菊」
※菊の生育状況によっては、上記の仕立て方のうち、一部が展示されない場合があります。
武蔵野の草原を模した丘に10種類約110株のハギがあり、9月~10月にかけて順に開花します。
秋の七草のオミナエシ、キキョウ、ススキなどもご覧いただけます。
ハギ
芝生広場には巨大なススキのようなアルゼンチン原産のパンパスグラスがあり、9月~11月にかけてふさふさとした穂を高く伸ばし見頃を迎えます。
パンパスグラス
えびね・あじさい園周辺の流れ沿いのメタセコイア、ラクウショウがレンガ色に染まり、かえで園では45類種約80本のカエデが秋を彩ります。
かえで園
9時30分~17時00分(最終入園は16時00分)
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日
調布市深大寺元町5-31-10
一般 500円、65歳以上 250円、中学生 200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。
年間パスポート 一般 2,500円、65歳以上 1,250円
神代植物公園サービスセンター
電話 042-483-2300(9時00分~17時00分)
ホームページ
X(旧Twitter)
問い合わせ先 (公財)東京都公園協会神代植物公園 電話 042-483-2300 Eメール kouhou(at)tokyo-park.or.jp 建設局公園緑地部管理課 電話 03-5320-5365 Eメール S0000378(at)section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記方法を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.