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2023年11月06日 交通局
交通局では、都営地下鉄全駅のホームドア整備完了に向け、残る浅草線で整備を進めています。
このたび、令和5年11月18日(土曜日)始発より西馬込駅で運用を開始し、交通局が管理する全ての駅で整備が完了しますので、お知らせいたします。
また、京成電鉄と共同で整備を進めている押上駅も令和6年2月20日(火曜日)に完了を予定しており、これにより、既に整備済みの三田線・大江戸線・新宿線と合わせ、都営地下鉄全106駅の整備が完了します。
交通局では、平成12年度に営業中の路線として全国で初めて、三田線にホームドアを整備しました。その後、ホーム上の安全対策としてだけでなく、バリアフリー設備としても需要が高まる中、平成25年度に大江戸線で整備するなど、ホームドアの整備において、公営交通事業者として先導的な役割を果たしてまいりました。
新宿線と浅草線については、相互直通運転を行う各社と調整を行い、東京2020大会の開催までに、新宿線の全駅と大会の開催時に多くのお客様の乗降が見込まれた浅草線の4駅(新橋駅~泉岳寺駅)で整備を完了しました。その後は、令和5年度までの全駅整備完了を目指し、浅草線のホームドア整備を進めてまいりました。
三田線
大江戸線
新宿線
浅草線
浅草線では、複数の鉄道事業者と相互直通運転を行っているがゆえの課題や、世界的な半導体不足の影響による工程の遅れがありましたが、様々な工夫を行い、早期の整備完了に努めました。
整備後の路線では転落件数が「0」となるなど、ホーム上の安全対策として高い効果を発揮しています。交通局では、今後も更なる安全対策に取り組み、誰もが安全・安心に利用できる都営地下鉄を実現してまいります。
詳細については、別紙(PDF:718KB)をご覧ください。
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