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2023年11月09日 保健医療局
東京都は、12月1日の「世界エイズデー」を中心とした、11月16日から12月15日までを「東京都エイズ予防月間」としています。今年度の予防月間のテーマは、「UPDATE HIV! 小さな行動 大きな未来」です。
近年では、HIV/エイズの治療は進歩を遂げており、正しい治療をしていれば普段と変わらない生活が継続できます。予防月間をきっかけに、HIV/エイズに関する情報や「U=U」【注】といった新しい知識をアップデートしましょう。
皆さん一人ひとりの小さな行動が予防や早期発見につながり、HIV/エイズと共に生きる大きな未来につながります。予防月間中は、HIV/エイズの予防啓発とともに、HIV陽性者への正しい理解を進めるため、HIV検査等の拡充や啓発活動を集中的に行います。
【注】U=U(ユー・イコール・ユー)とは
Undetectable=Untransmittableの略で、「(ウイルスが)検出されなければ感染させない」という意味です。「HIVの治療を受けて、血液中のウイルスが継続的に検出されなくなれば、性行為でも他の人へ感染させることはない」ということが科学的に証明されています。
予防月間周知ポスター
HIV・梅毒検査は、都内の保健所や検査・相談室で、年間を通じて匿名・無料で受けることができますが、月間中は体制を拡充して実施します。詳細はリーフレット(PDF:1,000KB)をご覧ください。
エイズ/HIVとともに生きる人を含む多様な一人一人が自分らしく働き、能力を発揮するためには、多様な価値観・働き方を大切にする職場づくりが重要です。取組推進団体や企業の取組を紹介するとともに、有識者と共に働きやすい職場、社会づくりを考えます。
令和5年12月12日(火曜日) 19時00分から20時30分まで(予定)
オンラインによるライブ配信(事前申込制)
※オンラインで開催します。詳細、申込等はホームページからご覧ください。
ステージでのパフォーマンスや映像上映、ブースでの展示など、HIV/エイズや性感染症の正しい理解を深めるイベントを実施します。
令和5年12月9日(土曜日)12時00分から16時00分まで
中池袋公園・Hareza池袋パークプラザ(豊島区東池袋1-16-1)
※詳細はホームページからご覧ください。
HIV/エイズに関する基礎知識や、検査・相談室の紹介などのパネル展示を行います。
令和5年11月27日(月曜日)から12月3日(日曜日)まで
都庁第一本庁舎1階中央アートワークスペース
過去のパネル展示
HIV/エイズへの理解を深めるため、HIV/エイズに関する写真やメッセージパネル等アートの手法を用いて、情報のアップデートの必要性を訴えます。
令和5年12月1日(金曜日)から12月14日(木曜日)まで
新宿プロムナードギャラリー(新宿区西新宿2-2 ワンデーストリート内)
都営交通や東京メトロの車内広告や駅掲示板、西新宿や都庁舎でのデジタルサイネージ等を活用して、集中的にエイズ予防の啓発を行います。
車内広告デザイン
HIV/エイズに対する理解と支援のシンボルである「レッドリボン」にちなみ、都庁第一本庁舎を赤色にライトアップします。
令和5年12月1日(金曜日)から12月9日(土曜日)まで
18時00分から21時00分まで(予定)
※別紙 参考1(PDF:401KB)
※別紙 参考2(PDF:235KB)
問い合わせ先 保健医療局感染症対策部防疫課 電話 03-5320-4487 |
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