ここから本文です。
2023年12月01日 環境局
令和5年11月28日に東京都千代田区において回収されたノスリ1羽について、国立研究開発法人国立環境研究所で鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査【注1】を実施したところ、同年11月30日にA型鳥インフルエンザの陽性反応が確認された旨の報告がありました。本事例は、野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生が疑われる事例となります。
今後、本事例について、遺伝子検査【注2】を実施し、高病原性鳥インフルエンザであるか否かを確認いたします。
【注1】A型鳥インフルエンザウイルスに特有の遺伝子であるM遺伝子を確認するためのLAMP法による遺伝子検査
【注2】ウイルスの血清亜型(H5またはH7亜型)の検出や病原性を判定するリアルタイム PCR法等による遺伝子検査
環境省が指定した野鳥監視重点区域(当該死亡野鳥が回収された場所を中心とする半径10キロメートル圏内)において、野鳥の監視を強化する。
問い合わせ先 (野鳥の監視等に関すること) 環境局自然環境部計画課 電話 03-5388-3505 |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.